日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

5月22日は戦時、旧制中学で遠行競争の日、今日のゲリラ雷雨の激しさ!

2014年05月22日 | Weblog

 些か旧聞に属し笑われる人が多いかも知れないが、戦時中吾々の旧制中学では、真っ暗な中の今朝午前0時、校門を出発して秩父神社までの64キロメートルの、遠行競争に全学生がスタートを切った。何しろこの日は、当時、「青少年学徒に賜わりたる勅語奉戴記念日」なのである。早い生徒で約9時間、最後は約11時間かかって秩父神社前にゴールインしたわけである。私も2度程完走したが、この行事に完走出来ない人は当時の教練の成績が合格点に入らないので、皆必死に頑張った次第である。確かに体力気力との勝負で、軟弱な生徒は途中で落後して駅から電車に乗って帰校してしまう事となり、教練の成績は芳しいものにはならないようであった。到着順位は余り問われないが、踏破しないと問題にならない校風であった。顧みてこれが突破出来て上級校への進学が出来た次第であろうと思う。思い出はこよなく懐かしく楽しいものである。

 昨日一日中のの冷雨も済んで、今日は朝から晴れで散歩も出来た。メイも幾分元気が出て来たようだが、まぁーまぁーで、正常への復帰はもう少しであろう。左足の中指を触れると痛がりその部分の毛色が幾分茶色っぽいし、貼薬して置いたところである。洗濯物もとっくに屋上に干して、これから明日の学校行事の司会進行の前準備である。午前11時過ぎ突然雨、次にはゲリラ雷雨に激変、晴れて又もや驟雨、何と激変のゲリラ雷雨日、メイはその時間帯とても可哀想であった。