日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

人生最大の幸福は一家の和楽とした野口英世、今日の「お散歩」は6501歩

2016年01月14日 | Weblog

 学生の講義と実学研修旅行に選んだ野口英世、学校の正式な講義の教科書に出ず、止むなく自分で調べた野口の業績を授業で披露した。併せて研修旅行の脚を伸ばし、学生に福島の生家を見学させた。その謦咳に接する事は叶わぬが、せめてその生涯を生まれてから一時期過ごした生家で、歴史的な事実と対面し雰囲気に触れて今後の医療者人生に益する事多しと考え、研修授業として実行した次第である。貧困家庭に育ち苦学力行して細菌医学者となった英世。家庭を大事にする事は生涯の大きな目的であり、また夢であった筈であったろう。東京神社庁の一月の「命の言葉」に、テーマが収載されている。国を離れて医学研究中に細菌との戦いに力を尽くし、遂に53歳ガーナで逝去された生涯は、尊く立派そのもであった。医学者は最期には、患者さんの心に寄り添うものでなければならぬ事を、明言された多くの功績は、今尚脈々と生き続けている。今夕の「お散歩」は碑文谷公園の往復であった。途中伊藤久さん旧宅、公園池を一回りしてかも23羽を眺め、厳島神社へお礼参りを済ませて、帰途には吉田君宅を眺めて帰り道を急いだ!往復約一時間、6501歩であった。気分がすぐれ体調も上々で爽快であった。