この日はどこの家庭でも午後から迎え盆と称して、菩提寺へ墓参がてら先祖の徴(御影)としてお灯明を頂きに参る風習になっている。家庭によっては、“こんばん提灯”を持参して、自転車で自宅へ急いだものである。祭壇を飾ってご先祖に感謝し供養をした習わしは、貴重であり地域の優良な伝統として今後も永遠に受け繫いで行く物でなければならないと思う。先祖様に上げてそのお裾分けにご馳走を皆で頂いたものである。その他一族郎党が集まって談笑するなど、民族的地方的な風習は心地良いものであった。それらが東京ではもう彼方の方へ行ってしまったかに最近見える。残念だが世知辛い世の中になったものである。家内は大分症状が好転して、浮腫も軽減してもの片付けなども、元気に出来る様になって来た。嬉しいことで今後も家中で支えて行きたい。メイは昨日から朝のササミを廃して朝晩共に14歳以上の缶詰に変えてところである。朝の手間が約30分省けて、その上便通も快適になって色沢と難度も普通になって良かったと喜んでいる次第である。もう暫く続けてみることとしよう。