ランタン村で一泊した翌日「村の暮らし体験」の後、午後はワークショップ「ツーリストから見た村のいいところやお客さんを迎えて感じたこと」&「ごみについて考えるプログラム」を実施しました。
まずは自己紹介。今回のツアーのホスト役のオパンさんです。
グループに分かれてのディスカッションのテーマは以下の通り。
日本人:「ランタン村のいいところ、残念なところ」
インドネシア人:「お客さんを迎えて感じること、日本人に聞いてみたいこと」
インドネシア人チームからは、お客さんを迎えて「うれしい。誇らしい。やる気がでる。幸せだ。またランタンに来てほしいと思う。ランタン村の村ツーリズムを発展させていきたい」などの意見がありました。
日本人に聞きたいことは「どうやって村ツーリズムを発展させていったらいいだろうか?」「どうやって環境をきれいにしたらいいだろうか?」「滞在中、何か不快なことはなかったか?(改善のために教えてほしい)」「ランタン村の印象は?」などでした。
日本人チームの話し合いの結果です。
よいところ:「人と人のつながりが密で、お客さんへのケアがしっかりしている」「「自然が豊富でリラックスできる」「アニメとかの話題で会話も盛り上がる」「食べ物がオーガニックが多い」「気遣いしてくれる」
よいところ:「人の温かさ。人と人のつながりを感じる。(東京では一人で生きられるけど、村では)協力しあって生きている」「自然の豊かさ」「情報の少ないところ」「シンプルなライフスタイル」「自給自足/オーガニック」「ネットに依存していない」「人と人が向き合って生活している」「知恵がある。生きる力がある」
残念ところは、やはりごみが多いこと。その他、「トイレの使い方を教えてほしい」「手で食べる方法を教えてほしい」「家にひとりは英語ができる人がいたらありがたい」などのアドバイスも。
話し合いのあとは、恒例の「ごみについて考えるプログラム」体験。
一回休憩をはさんだため、村の若者の大半が姿を消してしまったのは残念なところ。
それでも、オパンさんとタンティ、クリスナ、ティウィ(なんと三つ子!)などが参加してくれました。
このメンバーは、村でのエコツアーを準備/対応する中で一番学び成長した若者たちです。
翌日は、ごみ調査の予定でしたが、雨のため「若者へのヒヤリング」に切り替えました。(続く)
報告⑥はこちら。
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