yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 




9/28付け「同好会メンバーのブログが…」に
コメントをお寄せ下さった「上ひら様」のリンクを辿り、
「高槻のええとこブログ」の「黄金の海をわかつ彼岸花」を見ました。

4~5日前から線路脇、京大農場の道端で炎の塊のように
咲いているのを見かけましたが、あのような景色は初めてで、
皆様にもご紹介しようとこれを書いています。


※上の文字をCRして下さるとその写真と記事に出会えます。

この下の紺色文字の文章は「ええとこブログ」にUPされた
「上ひらさまコメント」ですが、感心したので抜粋・掲載させて頂きました。



『 この彼岸花の花言葉は、「悲しい思い出」だそうです。
これは彼岸花が花と葉を同時に見ることができないという
特徴からでつけられたようです。

ほんとは、葉も花も一緒に見れたらいいのだけど、見れない。
だから、そんな様は、何となく互い(花と葉)の思いがすれ違ってしまっていて、
互いの届かぬ思いを想像させるので、花言葉は、悲しい思い出なのかな?

(注:花と葉っぱが一緒に見れないのはほんとですが、
その後は私 (※上ひら様…註yukariko) の想像です・・・)

また、古来は、あまり良いイメージの花とはされていなかったようですが、
やっぱし彼岸花は秋を感じさせてくれますよね。』




私も「彼岸花」の画像を使いたいと朝から農場に出かけましたが
正面から朝日を浴びた花は色が飛んでしまって絵になりません。

時間と日差しを考える必要のある花自体の撮影は
上手な方にお任せ…と、風景の「鉄条網から飛び出す花」や
「錆びた柵と彼岸花」を撮影しました。







面白がって調べた「彼岸花」の話を載せます。私は「曼珠紗華」という方が好きです。

曼珠紗華 とも書く。彼岸花科の多年草で古くは中国から渡来。
本州~九州のあぜ・墓地など人里近くに自生。
葉は線形で花の終わった後初冬に出、四月に枯れる。
秋の彼岸頃に30~50cmの花茎を立て数個の朱紅色の花を開く。
日本に分布するものは結実しない。
有毒植物だが地下の鱗茎は石蒜(せきさん)といい
でんぷんを多量に含むので晒して薬用・糊料とする。



曼珠紗華 消えたる茎のならびけり   後藤夜半
曼珠紗華 咲く野に出でよ観世音    橋本鶏ニ
出雲路の雲紡ぐかな曼珠紗華      吉田鴻司
月山はるか岩の裂け目の曼珠紗華   佐藤鬼房
西国の畦曼珠紗華 曼珠紗華        森澄雄
曼珠紗華 俄かに畦の高くなり     石田勝彦
曼珠紗華 前後人なき柳生道      丸山哲郎
咲く前の姿幼し曼珠紗華        古賀まり子

 

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