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PCでの雑感を並べました。
 



「乙訓寺と牡丹達」のフラッシュを作りました。
画像には少し説明文を入れ、頁の下にはお寺と牡丹の関係を書きました。

21日には縁日が立ち、御利益を願う参拝客が多い「今里の弘法さん」
乙訓寺は今は小さなお寺ですが、811年嵯峨天皇の信頼厚い空海が早良親王の
怨霊鎮めの為に別当(統括管理の僧官)に任命され、その後天台宗の最澄が
真言宗の空海に初めて逢って教えを乞うたお寺で平安初期の7大官寺のTOPとか。

境内二千本、咲き揃った牡丹は古来中国でも「花の王」と呼ばれ「富貴」の象徴。
特に則天武后は濃桃色や深紅色を好まれたとか。

立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹 歩く姿は 百合の花・・と
古来美人を形容する言葉ですがそれぞれ婦人科系の病気に効能があるとか。

・立ったまま長くおしゃべりできる女性には→芍薬
・すぐに座りたがる女性には→牡丹を配合するとよいという意味で
「立てば芍薬、座れば牡丹」の表現?『ホントかなぁ?』

牡丹と芍薬は似ていますね。植物園の芍薬を見ても区別が分からなかった。

 牡丹は”樹木”芍薬は”草”に分類され、芍薬と牡丹の違いは
芍薬は枝分かれせずにまっすぐに立つのに対し、
牡丹は枝分かれしやすく横張りの樹形になる。

芍薬は牡丹が咲き終わるのを待つようにして咲きますが
牡丹と芍薬の白色もすっきりして、気品があっていいですね。
牡丹が4月末~5月の初め、芍薬が5月中旬~6月末、百合が6月~8月。


※下の「白牡丹」をclickして「乙訓寺と牡丹達」をどうぞ!




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