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PCでの雑感を並べました。
 



 





春の妖精と呼ばれる「かたくり」の群生地、丹波市氷上町 清住へ。
かたくりの古名は「堅香子(かたかご)」万葉集にも出てくる花。
日中に花に日が当たる(気温17度頃)と花びらが開き、 反り返る。日差しのない日は終日花が閉じたまま。

3/31の朝の気温が9度と低く、17度になる予想の11時前まで待つつもりで先に丹波市春日庁舎傍の満開の桜並木へ。
16~17年と四月初旬に訪ね、一週間前に満開だったと聞かされたので、桜も早いからと駄目もとで出かけました。

かたくりは桜と同時期に山陰の斜面で開花しますが、気温次第なので一面紫になる最盛期を見逃しやすい。
蕾は閉じていても咲くと細い首に可憐な形になりますが、 群落での開花期間は2週間程と短く、絶滅危惧種。
先日別の場所で盗掘されていた記事が載っていました。売買の為なのか、ひどい!

種子にはアリが好む薄黄色の物質が付いていて、アリに食べられる事で種が糞に交じって落ちて、生育地を広げる。
普通の花びらは紫色だが10,000本に一本の割で真っ白なかたくりが咲く事がある(アルビノ、白子な訳です。)
珍しいからあまり見かけず表示されていても探すのに苦労しますが、実際の花を見るとやっぱりびっくりします。


 

 





 

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