亀岡曽我部町・彼岸花の里

　

　

9/17の朝に高槻から亀岡街道を山越えして彼岸花が咲いているか、見にゆきました。
亀岡市外の曽我部町、近くには西国３３番の中の穴太寺（あのうじ）があります。
そのバス道に「ひがん花の里」というのぼりが立っていて、水路脇や田の中のあぜに彼岸花の蕾がずらっと並んでいました。
よその人間が田んぼのあぜを歩くと普通は農家の方に怒られるのですが、
ここは彼岸花を売り物にされているせいか広いあぜでよかったです。

残念な事にまだ２～３日早くて、畔の間の彼岸花の行列も細い蕾が多く、赤の色味が足りませんでした。
朝一番は青空も出ていましたが、かなり曇ってきたので空を入れずに望遠で田とひがん花を撮りました。
近くに咲いていた「木槿（むくげ）」も色に惹かれて…。

行き帰りに通った亀岡街道の山林の斜面一帯の倒木がすさまじく、
風速４０ｍ超でのひどい惨禍を目の当たりにして胸を突かれました。
一面になぎ倒された斜面を呆然と眺めていて写真を撮る事さえ思いつきませんでした。