「雨上がりに開き始めた蓮の花」

橿原市藤原宮跡…奈良平城京に遷都する前16年間、飛鳥にあった最初の都跡で
（持統文武元明帝）発掘された大極殿や朝堂院の礎石の所に遺跡を示す朱色の円柱が並んでいて、
跡地は草原、近くには花畑（季節により菜の花・桜・蓮・秋桜）が広がります。









昨年に続きまだ七分咲きの蓮を撮影に行きましたが、薄曇りの高槻と違い、飛鳥一帯は朝まで細かい雨が降って、
雑草や敷ワラの下もぬかるみ状態。水際は靴がズブズブと沈み、蓮の花に近寄れません。
ここの蓮は多種類を分け植えされてますが、長靴でないと無理なところへ、
望遠・マクロ用のカメラの電池を充電後に なぜか戻し忘れ、使えるのは普通レンズのカメラだけ！！
仕方なく、水際に咲いていた花蕾だけをオートフォーカスで撮ってきました。
雨が止んだばかりで水滴が花びらや葉に残り、開き始めた蕾がきれいですが、
水滴に光が当たらず玉ボケは無理でした。花首ばかりです。
近くの「風鈴寺・おふさ観音」も予定していましたが、涙を飲んで帰ってきました。