夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2014年 9月 8日(月)「カンフル剤で更なる消費増税」

2014年09月08日 23時04分01秒 | 「政治・経済」
ツイッターから

~6月期の実質GDP、年率7.1%減に下方修正これから7-9月期を出すのですから4-6期を下方修正をしておいたほうが改善をアピールできるという面も。。。。
「谷深ければ、山高し」「GDP統計に、そうした数字のマジックが存在することは否定できない。だが、マジックはあくまでもマジックだ。それによって、実態経済が改善するわけではないし」(現代ビジネス
7-9期の数字を上げるために公共投資。。。。一時的なばらまき効果はあるが実体経済の改善にはカンフル剤的なもの。これで7-9期の数値が上がって消費増税を強行すれば更なる大きな反動が来るでしょう。「山高ければ谷深し」いや「小さな山の割には谷深し」だろう。
4-6期をわずかな数値にしても下方修正しておけば谷が深くなる。その谷が深ければ小さな山も大きく見えてしまう心理効果。。。。かな?
もちろん下方修正をせざるを得ないほど4-6期の落ち込みは深刻だったことには変わりありませんが。数字の動かし方です。

初めに消費増税10%があるわけですからそこに経済の指標を合わせていく。これも逆立ちをしたアベノミクスの特徴の現れでしょう。ついったでも以前から名目の数値が大切だといった意見があったが、結局は名目上の数値は貨幣量で表されるがその貨幣量の価値自他が変化をするだけで実態は何も変わらない。これだけ国民生活を犠牲にしてきたアベノミクスだが、経済の成長はよくて前年並みか悪ければゼロ成長かマイナスかといったところでしょう。そこに消費増税10%が入るわけですから、政府・日銀が当てにする個人消費はまた落ちるでしょう。
コメント
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