夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 2月 7日(金)「孤独死」

2020年02月07日 20時24分25秒 | 「思うこと」
「 1日に1体以上、死後1カ月あまりが経過した遺体が見つかる」(朝日新聞
孤独死の実態はまだ全国的には明らかになっていないらしい。上の引用は大阪府警が行った調査の結果です。
死後1か月以上して発見された孤独死は382体だそうです。
家族から離れて一人暮らしをしている高齢者。介護施設にも年金だけでは入れない。そして周囲から日常的に孤立した生活。
そして682体の内321人が男性だそうで、女性の5倍になる。
妻に先立たれたりした男性の高齢者が仕事ができなくなって日常生活を支えてくれる妻に先立たれ。。。。。。
しかし孤独死は70歳以上のような高齢者だけではなくて、40代50代が18%を占めるそうです。孤独死は自殺も含まれますから就職氷河期世代や最近のリストラ対象世代という社会の歪みによる孤独死が。
全国的な調査が必要になっている中、厚労省の担当者は
「『孤独かどうか』は個人の内面の問題を含んでおり、孤独死をどう定義するかが難しい」と(朝日新聞)
孤独死の定義が難しいといっても、大阪府警の調査方法も含めて定義づけなどいくらでもできるでしょう。
これからの高齢化の拡大はさらに孤独死を多くするといわれている。
「『孤独かどうか』は個人の内面の問題」であるというのはたしかでしょう。孤独を孤独と感じない生き方や日常があることはたしかです。しかし言葉は悪いですが「野垂れ死に」だけは社会として避けねばならないことです。道端で死ぬわけではないが部屋で1か月以上も社会が気が付かない死に方はやはり野垂れ死にでしょう。道端のほうが人に見つけてもらえる。。。。。しかし社会は道端で死なれては困るわけで、部屋でひっそりと死なれたほうが。。。。。言い過ぎかもしれませんが、これも社会の実態の一面です。
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池に浮かぶ月745【2月 7日】

2020年02月07日 18時21分01秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は朝起きたら濃い春霞がかかっていました。
今年は寒いですなぁ。。。。。。
春の霞はきれいですが、その霞が脳みそにまでしみ込んできてぼうっとしてしまう季節でもあります。
花粉症。。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「2月 7日という日」

【2019年】ツイッターつぶやき朝起きて窓を開けたら霞が深く漂っていた。まだ寒い日が続いていますが、一時の春を感じる朝でした。 春の霞といえば、毎年脳みそにも春霞が漂う。 ......

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