マネーストック・マネタリーベース・信用乗数
この関係は、
マネーストック=マネタリーベース×信用乗数
という式で表すことができるそうです。
マネーストックというのは企業や家計が保有する現金や預金ですが、日銀がマネタリーベースを増加させても信用乗数が下がればマネーストックは増えない。結局経済の好転はないということになります。
しかし信用乗数が減少していくというのは
信用乗数=マネーストック÷マネタリーベース
という式になりますから、マネーストックが経済がデフレ不況で増加をしないで一定とすれば、日銀がマネタリーベースをいくら増やしてもそれは信用乗数を低下させることでしかなくなります。そして信用乗数が低下すればマネーストックも低下する。
なんか、デフレ不況の負のスパイラルを感じます。
しかし企業の塩漬けになった内部留保は爆発的に増えているわけですから、マネーストックが一定ならば、金は企業に集まり家計には少ないという状態が現れます。するとここから経済を動かし消費の源になるマネーストックは事実上減少をしている状態になります。するとマネタリーベースは資金の過剰という側面を見せるのではないでしょうか。となればデフレは資金の過剰によりデフレ不況に移行していくでしょう。
しかし過剰資金は株式などのマネーゲームに流れる。
経済実態から離れた株価はバブル化して経済の好転のように見えながらも実態は冷たいバブルとなり、この冷たいバブルも必然的にはじける。
この関係は、
マネーストック=マネタリーベース×信用乗数
という式で表すことができるそうです。
マネーストックというのは企業や家計が保有する現金や預金ですが、日銀がマネタリーベースを増加させても信用乗数が下がればマネーストックは増えない。結局経済の好転はないということになります。
しかし信用乗数が減少していくというのは
信用乗数=マネーストック÷マネタリーベース
という式になりますから、マネーストックが経済がデフレ不況で増加をしないで一定とすれば、日銀がマネタリーベースをいくら増やしてもそれは信用乗数を低下させることでしかなくなります。そして信用乗数が低下すればマネーストックも低下する。
なんか、デフレ不況の負のスパイラルを感じます。
しかし企業の塩漬けになった内部留保は爆発的に増えているわけですから、マネーストックが一定ならば、金は企業に集まり家計には少ないという状態が現れます。するとここから経済を動かし消費の源になるマネーストックは事実上減少をしている状態になります。するとマネタリーベースは資金の過剰という側面を見せるのではないでしょうか。となればデフレは資金の過剰によりデフレ不況に移行していくでしょう。
しかし過剰資金は株式などのマネーゲームに流れる。
経済実態から離れた株価はバブル化して経済の好転のように見えながらも実態は冷たいバブルとなり、この冷たいバブルも必然的にはじける。