夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 1月17日(月)「マイナス成長に転落」

2020年02月17日 20時27分13秒 | 「政治・経済」
内閣府が2019年10月から12月のGDP速報値を出した。
実質で前期比1.6%、年率で6.3%の減となりました。
そして経済成長はマイナス成長になりました。
東京新聞の表を見ますと、個人消費、住宅投資、設備投資も軒並み大きなマイナスとなっています。笑ってしまうのは景気対策としての公共投資だけがプラスです。公共投資や消費増税での消費落ち込みを防ぐポイント制度やきゃっすれすの費用を湯水のごとく支出したのですが、個人消費、住宅投資、設備投資も落ち込んでいる。完全に税制・経済政策の過ちでしょう。というよりも、そもそもアベノミクスが失敗だったのですが。
政府は米中の経済摩擦を理由にしていますが、国外の要因であったことに間違いはないでしょうが、内政面においては消費増税での個人消費の落ち込みがGDPの減そしてマイナス成長の原因でしょう。そして消費増税により個人消費が落ち込めば国内産業の設備投資もままならなくなります。それでも中国人の爆買いに頼ってどうにか国内消費を維持しようとしたのですが、新型肺炎により1-3月期のGDPもさらに落ち込むでしょう。
個人消費が伸びないと設備投資も伸びず、GDPもプラスには向かわないでしょう。
内需型の経済を作り出さねばなりません。それが企業も活性化するでしょう。ですから企業は賃下げを考えるのではなくて個人消費増を見据えた賃上げを行うべきです。
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池に浮かぶ月755【2月17日】

2020年02月17日 18時27分21秒 | 「池に浮かぶ月」
富裕層の所得減税や法人税減税の財源は消費税になっているように見える。
それでもなお法人税は高いといわれているが、様々な控除があり実質30%強ぐらいしか税はかからないという。
消費税は10%へに増税され、企業は内部留保を抱えて水太りをしている。
栄養失調のメタボ経済。。。。。。。
経済活動の体力は無くなりすぐに息切れをしてしまう。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「2月17日という日」

【2019年】ツイッターつぶやき法人減税は段階的に引き下げられている。 2014年には消費増税があり大幅な消費税収増となりました。一方では法人税は引き下げられています。アベノ......

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