夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月466【5月4日】

2019年05月04日 18時19分09秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は暑い春でしたので春の花も終わるのが早くて夏から秋の花を植えていました。
いろいろな花に挑戦したり失敗したり。。。。。
種まきも楽しんでいたようです。
明日当たり今植える花を見に行って来ようと思います。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「5月 4日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき紫色のバーベナがたくさん咲きそろってきました。バーベナ・・・・ でしたかぁ。。。。。 2年前に3つ100円でこのバーベナとブルーサルビア、ア......

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炬燵御片付儀

2019年05月04日 10時32分31秒 | ご挨拶
明日は立夏と相成ります
夕螺家年中行事である炬燵御片付儀が妻の鶴の一声により滞りなく終了いたしました
居間の炬燵を片付け、ローソファーもすべてどかして煤払いを行いました
6カ月の埃をと言いたいが、米粒やら様々な食材がミイラとなったものすべて掃き清めました
明日は炬燵敷及掛布団御洗濯儀が執り行われる予定です。
夏ですなぁ。。。。。。
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憲法記念日

2019年05月03日 22時40分13秒 | 「思うこと」
カネによる外交と精神論的内政。
ここに日本の危うさがる。
改憲は精神論的にそして感情的に進められる。
憲法記念日にもう一度この日本の危うさを見つめるべきでしょう。
(ツイッターより)
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2019年 5月 3日(金)「日朝会談”条件つけず”」

2019年05月03日 21時56分52秒 | 「政治・経済」
5月3日の朝日新聞朝刊によると、これからの日朝会談では「条件をつけず」まず首脳会談を行える体制を作るらしい。その柱は小泉内閣時の日朝平壌宣言である。
安倍政権は拉致問題解決を第一に据えてきた。しかし現実は北朝鮮に対してはトランプさんを介してまな板の上に乗せてきただけだった。日本独自に日朝会談を行う環境づくりはできなかった。これは安倍政権の基本的な戦略に問題があったでしょう。その戦略の柱は「積極的平和主義」にある。非核化は日米同盟の軍事的同盟関係を作り上げながらアメリカによる対北朝鮮への武力解決を暗黙の裡に認め、その過程において拉致問題の解決も実現するというものである。先日の日米首脳会談でどのような話し合いになったか?アメリカ側からの際限のない経済問題への譲歩の働きかけとアメリカへの投資。それでも安倍総理はアメリカの言いなりになりながら拉致問題を同盟関係として解決することを建前上は捨てられないが、現実はアメリカもそうは簡単に武力での解決はできなくなっている。
先日の日ロ首脳会談では、北方領土解決の道筋はまたも見えずに、対北朝鮮ではプーチンさんは6か国協議をやろうと言っていた。アメリカは不十分ながら米朝会談を継続している。北朝鮮の金委員長は初めてロシアとの首脳会談を行えた。韓国と中国は強い関係づくりに入っている。こう見ると北朝鮮と首脳会談を行えないのは六か国注日本だけとなる。
このような中で日本も早急に日朝会談の開催が必要となっているのでしょう。
しかし北朝鮮は日朝会談開催の具体的な意思は示していない。その上小泉内閣時の拉致被害者の一時帰国が「人権」という理由で返さなくなったという経過もある。
日朝会談は暗礁に。
日米関係はカネまみれ。
日中関係は日本の政治経済の乖離による玉虫色の中途半端さ。
日韓問題は慰安婦や徴用工問題で最悪に。
日ロ関係は北方領土どころか下手をすればカネまみれに。
そしていまだに改憲を強く言っている日本はどう映るのだろうか?
内政は天皇の大尉と即位そしてさらに「ニッポンすごい」という精神論に。
下手をすれば安倍政権は蚊帳の外。
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「同じ一日」2019年春

2019年05月03日 21時45分31秒 | 「同じ一日」
★同じ一日(5月3日)
10連休も半ば。特別予定は組まなかったが、世間様が連休をしているのに何もしないというのも世捨て人のようだと思い出かけてきた。そうは遠出もできないので埼玉県秩父市の羊山公園で芝桜を見てきた。観光地は行ってみるとただなるほどと思う。ネット上の写真がまりにきれいだからか?そうも渋滞はなかったし、道の駅も二カ所行ったし家族でのんびり。
★同じ一日(4月30日)
ガソリンを給油。今月初めのころは114円で給油したが今日は139円。25円の値上げ。原油価格もあるが、ガソリン税や消費税が大きいですなぁ。もちろん円安も。2011年ごろのように1ドル85円ぐらいだったらどうでしょ?今の季節リッター24キロ走りますからやはりハイブリッドは違いますなぁ。少しは家計も助かります。
★同じ一日(4月28日)
急にまた寒くなりましたなぁ。。。。初夏のような暑い日が続いたので妻が冬物をクリーニングに出したり洗濯したりしました。でも寒いので冬ものを引っ張り出してきていたら、せっかく洗濯したのになぜ着るのよ!とお叱りの言葉が。気持ちはわかりますが、こうも寒くてはねぇ。。。。ずぼらして、炬燵だけはしまわなかったので救われています。
★同じ一日(4月26日)
人から殺されもせず、人を殺さずに済んで、日常をさらに豊かにすることの大切さを当たり前すぎてそのありがたさを忘れてしまうのが平和ボケなんだ。
★同じ一日(4月22日)
春の花が一気に咲き乱れそしてあっという間に盛りは過ぎていく。春の余韻が。。。。。この花の姿とみる僕の心は何かに似ていると思った。なんだろ?としばらく考えていたら心に浮かんだ。。。。花火大会のフィナーレと余韻が。
★同じ一日(4月21日)
波平さんは54歳で定年1年前らしい。戦前サザエさんが生まれてすぐに戦地へ。長い間戦地に行っていて、もしかしたら捕虜に?そして復員してカツオとワカメが生まれた。お舟さんも当時としては高齢出産で頑張ったのか。なんて、推論です。
★同じ一日(4月20日)
朝日が差し込み、少し冷たい風。雀たちがうるさいぐらいにさえずる。花たちも目覚めて花びらを生き生きと開く。空はまだ少し霞んだ春の青空。すがすがしい朝。
★同じ一日(4月11日)
悪質な忖度の裏には、何かしらの優位的地位の乱用者がいるだろう。で、なければ、危ない橋は渡らないだろう。
★同じ一日(4月8日)昨日からとろろそばを食いたくなった。車に乗っていると暑いぐらいなので冷たいとろろそば。ということで今日の昼飯はとろろそばです。お椀にすったとろろを入れて、卵の黄身と青ネギのみじん切り。そこにストレートの蕎麦汁。好みで七味唐辛子。蕎麦はのど越しの良い新潟の”へぎ蕎麦”
★同じ一日(4月2日)
春もこの時期になると、遠くの藤さんもかすんで見えなくなるのですが、夕方、西空を見たら夕日の富士山がくっきりと見えた。冬の景色です。。。。寒の戻り
★同じ一日(3月31日)
スーパーに行くと、時々ある野菜などが売り切れになっているときがある。テレビの健康番組の影響かなと思う。でも、これを食べれば健康になるって、たばこを吸うと肺がんになるというのと同じで眉唾ものだと思っている。
★同じ一日(3月30日)
ストーカのようなものに追いかけられている。以前老人の手をきれいにするクリームのサイトに行ったしばらく見ていたのだが、それ以後どこのサイトを開いてもあのクリームのコマーシャルが出てくる。よりによってばあちゃんの血管が浮かび上がった手の甲が。どんよりとその写真をいつも眺めている。
★同じ一日(3月23日)
家族で外食。前から探していた店は1時間待ちと。2件目二軒目は3組待ちで1時間。高い店に行ったらガラガラ。。。。。そういえば卒業式や送別会の時期ですね。そしてデフレ不況の浮世。
★同じ一日(3月20日)
白陰和尚の絵を見ると達磨も乞食も同じ。。。。。都立美術館に行ってきました。
★同じ一日(3月8日)
風邪だか、花粉症だか。。。。。。くしゃみと鼻水が止まりません。なんだか体もだるい。目もかゆいので、たぶん、花粉症だと思う。この風だか花粉症だかの症状が毎年やってくる。
★同じ一日(3月3日)
ひな祭り。もうわが家はひな人形も出さずに日常通りです。特に僕は男ですから関心がないというの忘れてしまいます。午後のテレビのサスペンスでひな人形師殺人事件を見ていて思い出しました。ということで、今夜はちらし寿司を作ります。そういえば娘が小さいころからひな祭りといえばチラシ寿司だった・・・・そういえば、スーパーの入り口にちらしずしの素がたくさんありました。何か関連性があるのかな?ひな祭りとちらし寿司。
★同じ一日(2月28日)
草木萌動(そうもくめばえいずる)2月28日頃
草木が芽吹き始める頃。草の芽が萌え出すことを「草萌え」(くさもえ)と言います。
家の近くを歩く時、なるべく路地を歩くようにしています。路地の風景は季節がある。発泡スチロールの箱を植木鉢に仕立てて花を植えたり。急に花の数が増えてきました。庭の木々も小さな葉っぱの芽も。じいちゃんが春支度で冬枯れの葉っぱなどをむしっていました。
★同じ一日(2月25日)
布団に潜り込んだらくしゃみと鼻水が止まらなくなった。そういえば昼間はよい天気だったので、思いっきり布団を干したんだっけ。。。。。。はじまりました。本格的に花粉症。
★同じ一日(2月25日)
布団に潜り込んだらくしゃみと鼻水が止まらなくなった。そういえば昼間はよい天気だったので、思いっきり布団を干したんだっけ。。。。。。はじまりました。本格的に花粉症。
★同じ一日(2月18日)
出はじめたかな・・・・クシャミ。朝、ベランダに出たらくしゃみが止まりませんでした。部屋と外との気温差なのか?しかし、そろそろ出はじめてもよさそうな気候です。。。。。花粉症。梅の花も咲き早いところでは桃の花も。梅にはじまり桜散るまで。風流な毎日がまた続きます。
★同じ一日(2月11日)
ストーカーのような広告に追いかけられた。行く先々にこの広告が現れる。ブログを無料で楽しめるのもスポンサーがあるからだが、この広告も案外興味があるものがある。逆にいえばストーカーのような広告に付きまとわれるとほかの広告を見ることができなくなる。ストーカーのような広告も僕に対する優しさなのか?うう・・・・・ん、違うよなぁ。
★同じ一日(2月4日)
衣更着(着更着)・・・如月の語源らしいが、寒いのでさらに衣をもう一枚着る季節。いくら着込んでも寒いですなぁ。着込んでしまうともう脱げない。昔おやじがラクダの股引をいつまでもはいていたっけ・・・・僕も長袖の下着を着更着
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池に浮かぶ月465【5月3日】

2019年05月03日 19時52分25秒 | 「池に浮かぶ月」
危機を煽ることで戦争による平和が正当化される。
しかし戦争による平和って矛盾がある。
その束の間の平和は戦争によって壊されるだろう。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「5月3日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき今日は憲法記念日。 戦争で平和を作り上げるというこの矛盾。その矛盾を隠すために、聖戦とか正義の戦争という枕言葉をつける。戦争に正義を結びつける方......

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しりとり俳句 2019年春

2019年05月02日 22時41分16秒 | 「しりとり俳句」
          2019年 春

     更け行かん立春大吉月は無く 夕螺
     月は無く音なくしても星光る はな
     星光る紫の空春来る 夕螺
     春来る計算する手がまた痩せた はな
     また痩せて余寒の雨は肩濡らす 夕螺
     肩濡らす君の涙に春の風 はな
     春の風花びら揺らし何知らす 夕螺
     何知らす春風にゆれ白きカーテン はな
     白きカーテン残るシミ寒戻る 夕螺
     戻るかな戻れるものなら過去の春 はな
     過去の春新月浮かぶ古池に 夕螺
     古池のわたる南風春はそこ 越後美人
     春はそこ雫の中の青空に 夕螺
     青空に幾多の希望日本兵 はな
     日本兵遺影の姿母の皺 夕螺
     母の皺笑って緩む陽炎よ はな
     陽炎の先にただよう笑顔あり 夕螺
     笑顔あり幼児に戻る母の春 はな
     母の春焼き芋食いて雪解ける 夕螺
     雪溶けてまた積もるなり人の世も はな
     人の世の春夏秋冬春浅し 夕螺
     春浅し警護も浅し知恵浅し はな
     知恵浅し春を探さず冬思う 夕螺
     冬思い掘りごたつにて蜜柑食う はな
     蜜柑食いすっぱい果汁や寒戻る 夕螺
     寒戻り鷺あきらめず池に立ち はな
     池に立つ枯れた草木に芽は萌える 夕螺
     芽は萌えて春の光にネコヤナギ はな
     ネコヤナギ城下の町やゆるき風 夕螺
     ゆるき風水面を刷いて雲流れ はな
     雲流れ淡き雪降り老夫婦 夕螺
     老夫婦連れ立ってこそ春うらら はな
     春うらら無風の空の静けさや 夕螺
     静けさや無心に眠る夜半の春 はな
     夜半の春雨のにおいに月隠れ 夕螺
     月隠れ薄き雲間に鷽一羽 はな
     鷽一羽木彫りの顔や悲しげに 夕螺
     悲しげに話すおばちゃんウソ一杯 はな
     ウソ一杯春満月は見下ろして 夕螺
     見下ろして春爛漫の宴かな はな
     宴終わり家路の路地やおぼろ月 夕螺
     おぼろ月差し伸べる手に花散りて はな
     花散りて光る日差しに思い馳せ 夕螺
     思い馳せ旅の夜空の冬銀河 山親父
     冬銀河消えゆく天に春の星 夕螺
     春の星まだ明けやらぬ草原に はな
     草原に春一番のつむじ風 夕螺
     つむじ風馬酔木(あしび)の花も目をまわし はな
     目をまわす都会の雑踏木々芽吹く 夕螺
     木々芽吹く朝日の中にネズミ一匹 はな
     ネズミ一匹春の夜中や屋根に月 夕螺
     月淡く青く透けゐし冬の朝 山親父
     春の朝小さき蜂は訪れし 夕螺
     訪れし友遠方より来る春嬉し はな
     春嬉し土割る球根柔き風 夕螺
     柔き風菜の花畑のおままごと 越後美人
     おままごと花の冠れんげ草 はな
     れんげ草根を張る土の暖かさ 夕螺
     暖かさ心の糸も解きほぐし はな
     解きほぐし冬枯れの草芽は息吹く 夕螺
     芽は息吹く平成終焉燦々とし はな
     燦燦と風通り抜け春の朝 夕螺
     春の朝寝ぼけ眼の猫ひょろり はな
     猫ひょろり炬燵はいらぬと春の庭 夕螺
     春の庭育ちはじめしハーブ摘む 山親父
     ハーブ摘み蛇口開きて風薫る 夕螺
     風薫る季語で迷いて彷徨いて はな
     彷徨いて散歩の道に風薫る 夕螺
     風薫る空はみずいろ恋のいろ りら
     恋のいろ仄かにもえるキンセンカ りら
     キンセンカ民家の屋根は古びれて 夕螺
     古びれて忘れな草の鉢欠けて はな
     鉢欠けて空き家の出窓春の雨 夕螺
     春の雨静々としむ胸のうち りら
     胸のうち開けて見せたい鬼薊(おにあざみ) はな
     鬼薊深き根っこは生き残り 夕螺
     生き残り花あかりさすここは路 りら
     ここは路老婆踏みしめ桃の花 夕螺
     桃の花遠い昔のひな祭り 越後美人
     雛祭り冷たき雨やちらし寿司 夕螺
     ちらし寿司赤い生姜で薫る春 はな
     薫る春雨は混じりて薄明り 夕螺
     薄明り暖を待ちわぶ浅緑 りら
     浅緑春の日射してモネの池 夕螺
     モネの池白き日傘の映る人 はな
     映る人東風吹く池や心揺れ 夕螺
     心揺れふわり浮きたち春二番 りら
     春二番つぼみ開いて立ち話 夕螺
     立ち話もう行こうよと春の風 越後美人
     春の風振り向きざまに薫る花 夕螺
     薫る花雪解の庭に黄水仙 被衣
     黄水仙花落ち葉っぱの背比べ 夕螺
     背比べ胸を張りつつ春ショール りら
     春ショール巻き方変えて午後のカフェ 夕螺
     カフェテラス弾む会話に山笑ふ 山親父
     山笑う小川の流れ追いてみる 夕螺
     追いてみる鯉の恋です春となり はな
     春となり小さき蜂の花選び 夕螺
     花選び仲良く歩く春うらら りら
     春うらら花屋の香り足を止め 夕螺
     足を止めチューリップ咲くを振り返る 被衣
     振り返り声する路地や猫の恋 夕螺
     猫の恋遠くの声や夢うつつ 越後美人
     夢うつつ浮世の境春霞 夕螺
     春霞瀬戸にたなびき小舟揺れ はな
     小舟揺れ光長閑けし港町 夕螺
     港町花冷えにのる潮の風 りら
     潮の風浜辺に一人浜えんどう 夕螺
     浜えんどう這う風に揺れ海は凪 はな
     海は凪春風過ぎて光る海 夕螺
     光る海あなたはやがて春の雲 りら
     春の雲浮かんでみたがあてもなく 夕螺
     あてもなくブログに向かふ春の夜に 被衣
     春の夜につぼみ開かず月隠れ 夕螺
     月隠れ声だけ残す猫の恋 はな
     猫の恋探すは無粋暮れの空 夕螺
     暮れの空春雷踊り犬は啼き はな
     犬は啼き春の夜明けの空動く 夕螺
     空動く永遠の蒼桜咲き はな
     桜咲き残雪の山清き水 夕螺
     清き水さらりと流れ春を知る りら
     春を知る露天の風呂は賑わいて 夕螺
     賑わいて歌う踊るの花見かな はな
     お花見か猫の散歩や花薫る 夕螺
     花薫るブログ日記も小手まりや はな
     小手毬や朝日射しこむ路地の奥 夕螺
     路地の奥小さな地蔵にレンゲ挿し はな
     レンゲ草風に揺られて彼岸過ぎ 夕螺
     彼岸過ぎそよ吹く風も透きとおる りら
     透きとおる朝日の中に雪柳 夕螺
     雪柳ゆらりと手招く女みゆ はな
     女みゆ着飾る顔の花曇り 夕螺
     花曇り女性の喪服の裾ひらり 被衣
     裾ひらり桜の宴に夜風吹き 夕螺
     夜風吹き桜吹雪の人模様 はな
     人模様寒の戻りや交差点 夕螺
     交差点ふと目が逢うや春の宵 りら
     春の宵ふらっと家出て空見上げ 夕螺
     空見上げリラの花咲く恋ほしく はな
     恋思い落ちる花びらハートのよう 夕螺
     ハートのよう白き羽つけうららかや はな
     うららかやシエスタ覚めて青き空 夕螺
     青き空子らの声して蓮華草 越後美人
     蓮華草咲き乱れるや古寺の屋根 夕螺
     古寺の屋根あたりただよふ花霞 りら
     花霞見下ろす丘に雲の影 夕螺
     雲の影春の陽隠す粋な空 被衣
     粋な空散らさぬほどに花を染め 夕螺
     花を染め忘れ心に春がすみ はな
     春がすみ小島のごとく山は立ち 夕螺
     山は立ち景入れ替わり山笑ふ 山親父
     山笑うトンネルぬけて里の風 夕螺
     里の風少し温みて一華咲く 被衣
     一華咲く悟りのごとき静けさや 夕螺
     静けさや桜散り行き霊柩車 はな
     霊柩車速度落とすや花吹雪 夕螺
     花吹雪まばたく今ぞ酔うてゆく りら
     酔うてゆく花見の茣蓙の香りして 夕螺
     香りして春過ぎゆきて海ちかし はな
     海ちかし浜辺を思い葱坊主 夕螺
     葱坊主あたま揃えて春の風 はな
     春の風ダンスのごとく走り去り 夕螺
     走り去りネズミ静まる春雷か はな
     春雷や十秒後の日の陰り 夕螺
     日の陰り生活保護だけのどかなり はな
     のどかなり花がら摘みや花に問う 夕螺
     花に問う令和の御代の空の色 越後美人
     空の色散り行く花に見上げおり 夕螺
     見上げおり雲の流れに遍路ゆき はな
     遍路ゆき一期一会で糸つむぐ りら
     糸つむぐ筵の老婆春の歌 夕螺
     春の歌なぜか歌わぬ母ひとり はな
     母ひとり散りゆく桜車椅子 夕螺
     車椅子に身をゆだねゐる母の春 被衣
     母の春洗濯干す手独り言 夕螺
     独り言はずんだ頃は春だった はな
     春だった記憶の流れ池は染む 夕螺
     池染むる桜の花びら隙間なく 被衣
     隙間なく風に漂い花筏 夕螺
     花筏思い出七色母は逝く はな
     母は行く忘れて母も桜餅 夕螺
     桜餅今年の香り葉届きけり 山親父
     届きけり祖母が祝って鯉のぼり はな
     鯉のぼり川に渡して夏近し 夕螺
     夏近し珈琲挽くや風となる りら
     風となりブランコ揺らし西の空 夕螺
     西の空曇天に射す夕日かな はな
     夕日さす鉢の花散り春思う 夕螺
     春思う芽を出す花の緑濃し 被衣
     緑濃し山の梢に鳥の声 越後美人
     鳥の声小梢の日差し夏きざす 夕螺
     夏きざす言う貴方さえ夏知らず はな
     夏見えず冷たき雨に春炬燵 夕螺
     春炬燵まどろむ先に二輪草 被衣
     二輪草三歩下がりし老夫婦 夕螺

2019年春の句は195句でした。たくさんの句をありがとうございました。
       明日5月5日は立夏です。しりとり俳句も夏の句となります。
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池に浮かぶ月464【5月2日】

2019年05月02日 19時10分50秒 | 「池に浮かぶ月」
去年の5月の連休は、母親から電話があり薬がなくなったので病院へ行ってくれと。。。。。
連休なのに病院なんかやってないだろうっ!なんて心の中で叫びながら実家へ。
運よく病院はやっていたので薬をもらいました。そしたら今度は銀行を二つはしごして来いと。コンビニではだめで記帳しないとと。。。。。
庭の雑草抜きもして疲れ果てて帰ってきました。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「5月 2日という日」

【2018年】ツイッターつぶやきgooお題「ゴールデンウィークの過ごし方は?」 ゴールデンウィークも半ばに。 皆さまは楽しくお過ごしでしょうか?ゴールデンウィークはこれと......

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2019年 5月 2日(木)「春も終わり・・・・」

2019年05月02日 10時18分13秒 | *  花  *
ストックの花がボロボロ。。。。。
2,3日内には切り取りたいと思う
ビオラはぐったりして花数が極端に少なくなった
撫子もだいぶ花ガラが増えてきた
カネノナルキの花が汚くくっついている
ネメシアメシアの花が終わったので切りそろえた
新しい芽が出て夏を越すでしょう
アリッサムの花も終わったので切りそろえた
新しい芽がたくさん見えたので夏も咲くでしょう
大きなボンボンのようなゼラニウムの花が雨で汚くなったので切った
新しい花の茎がいっぱい
春も終わり。。。。。。
夏の花を植えるまで少し寂しい。。。。
そういえば、松葉ボタンが伸びてきた
はじめは1ミリぐらいの芽でよーく見ないとわからないほど
今は1センチほどに伸びました
でも去年よりもだいぶ生長が遅い
やはり今年の春は去年に比べ寒かったのかな
夏がやってくる。。。。。。
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令和

2019年05月01日 21時22分33秒 | 「詩情」
暗き闇が支配する
深夜の闇に月はのぼる
雲がひと時月を隠すが
闇は月を隠せない
しかし繊弱き細い月は
いまだ闇を照らすことはできない
しかしその月の明かりは
希望である
繊弱き希望の月は徐々に
希望に向けてのぼる
赤き月は登るにつれて
白き月暁に照らされて
白き月は闇を葬ることを誘う
そして闇が消えた時
白き月は自らを隠す
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池に浮かぶ月463【5月1日】

2019年05月01日 18時03分53秒 | 「池に浮かぶ月」
夜も遅く登る赤い月
明日は八十八夜
そして5日は立夏。。。。。
夏ですなぁ。。。。。

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「5月 1日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき今、20時少し前。 東の空の低い位置に赤い月が昇りました。 明日が八十八夜ですね。そして5日はもう立夏。 赤い大きな月は幻想的ですね。 ......

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2019年 5月 1日(水)「株価バブルの崩壊」

2019年05月01日 10時47分26秒 | 「思うこと」
日銀は株式を買い込み、数年後には日本の大株主になるといわれている。それは株価を買い支える役割をしている。
このくらいの大株主だから出口に向かうとしても保有する株を売ることはできない。
バブル化した株式を作り出したのは内政であることははっきりしている。
しかし株価は国際的な売買によって成り立つし、この世界の影響として世界同時株安が起きるリスクは高まっている。米中経済戦争ともいえる対立が激化している。
日本株の急落はこのような海外の情勢が引き金になりうるとしても、上記したように内政としての日銀の危うさが同時株安のようなものが起きた時には日本の脆弱性となるでしょう。
株価の下落は日銀の損失を拡大する。日本の通貨などへの信用はなくなるでしょう。
同時に日銀は国債の買い入れを増やしている。今はその金はマイナス金利とはいえ日銀への預金として塩漬けになっているが、通貨の信用が落ちた場合、インフレ傾向を示せば塩漬けの金が動き始めるかもしれない。ものすごいインフレにならないだろうか?
インフレは国の借金を減らすことになるが、新たな国債発行は難しくなる。
平成は波乱のスタートでした。
今のままの政権が続けば令和も波乱なスタートとなるでしょう。
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