夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月685【12月10日】

2019年12月10日 18時06分28秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は「バカにバカといって何が悪い」について。
今の世の中、相手に何か小さな落ち度があるだけなのに過大な謝罪や時には土下座まで求めることがあり、バカとかあほとか言葉の暴力にも走ってしまいますね。
これは力関係にあります。
お客対し従業員、腕力が強い人に対し弱い人、政治権力や世論などなど。
しかしその強い人たちもどこからかに土下座させられているからかもしれませんね。
アメリカに頭が上がらない政府が弱い国や国民にはアメリカと同じことをする。世間全般がこうなっていてスパイラル化してしまいひどい社会になってしまう。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月10日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき先日スーパーに買い物に行ったら、ばあ様が混雑して店内の棚と棚の間の通路の真ん中にカートを置いてのんびりと何かを探していた。すると、若い男が来て「カ......

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2019年12月 9日(月)「思いやり予算」

2019年12月09日 20時30分51秒 | 「思うこと」
駐留米軍の費用を日本は「思いやり予算」と名付けて多額の費用を負担している。
日本が思いやり予算だといっていますが、アメリカは現在の4倍8600億円を要求するという。アメリカに思いやり予算だからという意識があるなら、思いやりを4倍も要求はしないでしょう。
アメリカからの武器の輸入は今年に入っても飛躍的に伸びた。
日本はアメリカとの二国間貿易の交渉を有利にといっていますが、輸出関税が減少したとしてもそれ以上の要求をのまなくてはならないのが現状です。
輸出が有利になれば輸出企業の利益は伸びます。しかしそのために国民の税金で思いやり予算や武器を購入しなければならない。
企業優先の図式がここにも見えますね。
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池に浮かぶ月684【12月9日】

2019年12月09日 18時09分42秒 | 「池に浮かぶ月」
菫というのはパンジーの和名なのでしょうか?
去年、パンジーよりは花弁が小さいし、ビオラよりは大きな花の苗を買いました。
ネットで調べたら、この中間の花びらの大きさを菫というらしきことが出ていました。
どうなんでしょうねぇ。。。。菫

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 9日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき今年はビオラを植えましたが、1株ダメになってしまいました。なんでだろ?しかたないので花屋さんに買いに行きました。 紫に黄色がかったしろ、紫に......

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2019年12月 8日(日)「自覚のない経済の衰退」

2019年12月08日 22時11分27秒 | 「政治・経済」
ロイターに自覚症状なき経済衰退の兆しという記事があった。
経済の数値が弱い実態の中で株価は上がっていく。株価が上がれば政府は経済の好調を言う。この大本営発表で世間は景気が良いと浮かれる。日本はすごいとなる。
しかし実は誰も経済の好転など実感をしていない。
でも政府が経済の好転を言うのだから、今経済が傾き始めているなどとは言えない。これはなにも一般の国民だけではなくて知識人もマスコミも同じでしょう。
自覚症状のない経済の衰退は、無知からくる来るものではないはずで、経済の現実を語ることが憚ることになっているということでしょう。
実はこういう状態が一番怖いのではないかと思います。
みんなが経済の好転を言っている中で、違うだろとは言えない雰囲気が社会全体の中に存在をしてしまう。これは日常的にも言いたいことを言えないような社会になっているということと同じです。
昔「おしん」という朝ドラをやっていた。戦争がはじまる中でおしんは戦争を批判するが、周りの人間が戦争を賛美していく中でおしんも流されざるを得なくなっていく。いま日本の国民も同じ状態になりつつあるのかもしれません。
貿易立国日本も今では貿易赤字国になりつつある。下手をすればドル高円安のスパイラルにもなる。消費増税と消費の落ち込みそしてさらなる低賃金課はGDPを落ち込ませるでしょう。さらにそのために設備投資の減少という生産力の減少となる。
企業は手厚い政府の保護を受け、労働組合の弱体化の中で賃金も労働条件も引き下げられる。企業はその利益をこのような労働者の犠牲によって補える。すると株価もある程度維持されるでしょう。しかしこれは虚構の経済の好転ですね。虚構もまた自覚を消し去ってしまう。
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池に浮かぶ月283【12月8日】

2019年12月08日 18時12分28秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は好きな詩人銀色夏生さんの「穴蔵ラジオ」を聞いていました。
日記「つれづれノート」の中身のような気もしますし、時には詩的に。。。。
老眼がきつくなり最近は読書もできませんが、また本も読んでみたいです。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 8日という日」

【2018年】ツイッターつぶやきブックマークにも入れてあるのですが、久しぶりに銀色さんのホームページをのぞきました。 早速つりわベビーにごあいさつ。そのあと、ハローの丘のペー......

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2019年12月 7日(土)「セルフ レジ」

2019年12月07日 21時13分54秒 | 「思うこと」
下着やらセーターを買いたくて某洋服店に行った。
買い物を済ませてレジに言ったら、なんだか依然以前と雰囲気が違う。
たくさんの店員さんが並んでいたレジカウンターの代わりに、銀行のATMを小さくしたような機会機械が立ちその横には多くな箱がおいてある。
どうもその箱の中に買った物を入れてくれというようなので入れたら、寸時に買った商品名とその値段そして合計額が表示された。あとは現金かカードかを選択して支払えばレジは終わり。
これまでにスーパーのセルフレジをやったことがありますが、こちらはバーコードの読み取り機で自分でピッ!とやり金を支払うだけでしたが、今は箱に放り込むだけ。
そういえばJRではスイカをいちいち出さなくても改札口を通っただけで読み取るような実験をしているようです。洋服屋さんもスーパーもここまで来ないとだめですね。
それにしても、すごいですなぁ。。。。セルフレジ。
日本は今頃キャッシュレスだセルフだと始めていますが遅れているんでしょうね。
そういえば、カウンターに並んでいた若い人たちはどこへ行ってしまったんでしょ。
相当な人減らしができそうですなぁ。
それだけ雇用は減るはずですね。
昔万引きの被害での収入減と、人を雇うことでの収入減を天秤にかけ、例えば1か月10万円の被害があったとしても、万引きを防ぐ人件費が15万円なら万引きさせておいたほうが得だといったようなものを読んだことがあります。セルフレジも何らかの万引き被害はあるのかもしれませんが、あれだけ人を減らされれば利益は拡大する?
すごい世の中になっていきますね。
上記したJRの例のようにカバンの中に万引きした商品を入れておいても、出口を出るときに自動的にキャッシュレスでレジが済まされるようにならないとだめかもしれませんね。
まぁ、庶民生活の中ではこのようなことがどんどん進むのでしょうが、企業や金持ちの脱税などや政治家の贈収賄やカネの流れをピッ!とできるようなものは作らないでしょうなぁ(笑)
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池に浮かぶ月682【12月7日】

2019年12月07日 18時20分19秒 | 「池に浮かぶ月」
インコちゃんの命日。。。。。
毎年この日が近づくと胸が痛みます。
昔実家でもインコを飼っていて、死んでしまったとき、おふくろが涙流しながら親が死んだ時より悲しいといっていました。その時は笑いながら聞いていましたが、、、、、、

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 7日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき去年の今日、インコちゃんが冷たくなっていました。 3日ほど前から写真の前にえさや水そして花を飾りました。 去年の6日夜、僕のところに飛んできて......

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池に浮かぶ月681【12月6日】

2019年12月06日 18時16分49秒 | 「池に浮かぶ月」
富裕層40人で2643万世帯(全世帯の52.5%)の資産と同じだそうです。
超富裕層が所得を倍増した半面アベノミクスは資産ゼロ世帯を466万世帯増やしたといわれています。
これは日本の話です。
去年もこういう実態でありながら10月には逆進性の強い消費増税を強行しました。
格差が極端になれば景気は落ち込んでいきます。
そこで26兆円の景気刺激策を。もちろん企業のためです。
消費増税は何だったんでしょ?
笑ってしまうような世の中ですなぁ。
所得の低いところから高いほうに所得移転が今の税制です。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 6日という日」

【2018年】ツイッターつぶやきこのブログで数回、アベノミクスは低所得層から富裕層への富の配分を行ったと書いてきました。それは様々なニュースによっても格差の拡大が言われていました......

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2019年12月 6日(金)「危険運転致死傷罪」

2019年12月06日 14時37分14秒 | 「思うこと」
昨日の「池に浮かぶ月」の記事でも触れた東名のあおり運転から車を追い越し車線で止めてしまい、後続のトラックが追突した事件の二審判決が出た。
結果は地裁に差し戻しという異例の判決だったようです。
差し戻しの理由は、あまりにも被告側が不利なままでの審議をされたということかと思う。また、あおり運転自体に罪状がないので危険運転致死傷罪を適用したことになってしまった。市民感情もある裁判委員制度も何かしらの影響があったのではないかと思う。
例えばの話ですが、僕が信号待ちで停止していたら後ろの車が僕の車にぶつかった。僕は当然降りて後ろの車に抗議するでしょう。そして追突してきた車が逃げようとしたので静止した。しかしその時信号が青になって車が事故現場を避けて走り去っていく。しかしその時気が付かなかったトラックが衝突してしまった。
さて僕は危険運転致死傷罪で20年以上の刑を受けなければならないのか?
こんなバカげたことはないでしょう。
東名の事故は、たしかに後ろの被害者の車がぶつかったわけではないが、「邪魔だ、ボケ」といった言葉の暴力がある。それで走り去っていったので血が頭に登って追いかけて停止させてしまった。ということでしょう。
日本人は言葉の暴力には無神経なところがあって、実際子供たちなども含めてこの言葉の暴力で自殺もおきている。
こういうことを考えると二審が差し戻したということは評価できるのかもしれない。
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2019年12月 5日(木)「働き方改革?」

2019年12月05日 21時45分19秒 | 「思うこと」
はとバスの運転手さんがインフルエンザの高熱のために意識がなくなり事故を起こし衝突されたタクシーの運転手さんが死亡した。
常務前に会社も気が付かず、運転手さんも自己申告しなかったという。
結局は運転手の責任でこの事故は片づけられるでしょう。
しかし一つの疑問がある。
なぜ運転手は自己申告しなかったのでしょ?
体もきつい中無理に仕事をしなくてもよかったでしょうし、したくもなかったでしょう。
運転手さんは体の異常があるようなときはもちろん日常的に休暇などを採れていたのでしょうか?急に体に異常が出たときに変わりに運転をしてくれる乗務員はいたのでしょうか?いたとしても帰りにくい実態はなかったでしょうか?
こういったことから会社も自己申告で大丈夫ということにしてしまう。
働き方改革と言いますが、まだ無理な働き方をせざるを得ない実態があるのではないでしょうか。
ここを改善しなければ同様な事故が今後も起きるでしょう。
普通のサラリーマンも同じです。
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池に浮かぶ月680【12月5日】

2019年12月05日 18時27分33秒 | 「池に浮かぶ月」
去年から今年にあおり運転についての報道がたくさんありましたね。
東名のパーキングで「邪魔だぼけ」といわれてカッときてあおり運転をしてしまった事件の裁判が始まっていました。
あおり運転というのは危ないからやめたほうがいいと思うのですが、「邪魔だぼけ」もやめたほうがいいですね。
スーパーの狭い通路で買い物をしていた人のカートが邪魔なので「バカやろ、どけよ」といって通っていく人が。。。。たしかにカートを通路の真ん中に置いている人も多いので良くないと思いますが、「バカやろ、どけよ」もよくありませんなぁ。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 5日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき東名高速でのあおり運転の裁判が始まった。弁護側から被告に対してパーキングエリアで「邪魔だボケ」といわれたときどう思ったかという質問に「カチンとき......

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2019年12月 4日(水)「あきれてしまう政治」

2019年12月04日 21時43分21秒 | 「政治・経済」
日本は知らぬうちに後退する国家になっているのかもしれません。
世間ではマスコミなどを中心に「日本すごい!!」といった論調や来日外国人の日本をほめる言葉に自己満足をしているのでしょう。
しかし経済も教育も社会保障もあらゆる面で社会は後退をしています。あらゆる面での世界ランキングも落ちていますね。ハード面だけではなくてソフト面でも報道の自由度などは悲惨です。
もちろんまだ日本は過去の遺産で食える先進国なのは間違いないでしょうが、中身は土台が腐りはじめている。
今日の池に浮かぶ月でも書きましたが、政府は女性の活躍とか、輝く女性と、子育て支援とか言葉巧みに国民に政策での幻想を植え付けていましたが、やはりその口がふさがらないうちに妊婦加算という医療費の値上げをする。女性は怒りますね。医療費の自己負担が増えるということだけではなく、何が子育て支援だと言葉だけが巧みな政治に怒る。
社会保障の充実、国家財政の安定という幻想を植え付けて2014年と今年で消費増税が行われてついに10%の税率になってしまいました。しかし10月に増税したばかりなのに景気の落ち込みを支えるため、そして企業救済のため、10兆円規模の財政支出が必要だと。社会保障も年金支給開始年齢を70歳とか75歳からといわれるようになり、社会保障の充実も国家財政の安定も言葉だけの幻想となっています。
去年からの政府統計や公文書や統計の改ざんなどが合い続きましたが、今年になって桜を見る会の名簿を処分してしまったとか。
もうあきれてしまうような政治になっています。
あきれてしまえば政府への期待も薄れますが、そこは強い力を持ってしまった政治を前に「強い者には巻かれろ」とマスコミも知識人もそして政治家自らも大勢によりかかる。長い者に巻かれると自分をごまかして強い力に無条件的に従うよう自分を殺すことでしかあきれてしまうことから解放されない悲劇。。。。。
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池に浮かぶ月679【12月4日】

2019年12月04日 18時09分47秒 | 「池に浮かぶ月」
去年は妊婦加算について。
妊婦加算は決定してからすぐに凍結になったようです。
妊婦の方がコンタクトレンズを作るのにもなぜ妊婦加算?などという疑問も含めて、政府は少子化対策を言葉だけでは大きな声で国民に対して言うけれど、妊婦加算もその少子化対策とは真逆な政策として行っていた。反発が出るのも当たり前です。
安倍内閣への期待は言葉で作られたものにすぎない。言葉だけだから実際の政策において真逆なことも平気で行う。
すごい内閣による日本の政治のほころびがますます目に見えてきますね。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 4日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき今年4月から妊婦さんが医療機関を受診すると110円から650円妊婦加算として追加されている。なぜ加算されるか? 「通常よりも丁寧な診療を評価す......

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2019年12月 3日(火)「蟷螂の斧」

2019年12月03日 20時29分15秒 | 「思うこと」
嫌いな言葉に「長いものには巻かれろ」がある。
長いもの=力のある者
たしかに力のある人にくっついていれば得なことが多い。
しかしこれには自分を殺さねばならない場合が多い。
今の日本の政治や社会に対して不平不満はたくさんあるでしょう。
しかし不平不満ばかり言っていてもらちが明かないから
長いものには巻かれて生きていれば得だし楽であると
しかし長いものに巻かれていると自分を否定せざるを得ないのが苦しいから
長いものに巻かれながらそれを肯定して長いものに巻かれない人を攻撃すれば自己満足は得られる。暴力でもいじめでも何でもありとなる。
今の国民の多くがこんな状態ではないかな。
この長いものには巻かれるの対義語を調べていたら、
蟷螂の斧という言葉があった。
対義語としては弱い者でも強い者に立ち向かうということになるらしいが、
同時に蟷螂の斧は力の弱い者が強い相手に立ち向かっても負ける。そんなむなしさを言い表しているともいう。
まぁ、こうなると長いものには巻かれろの対義語とは言えないくなる。
しかしこのむなしさが諦めにつながり結局は「長いものには巻かれる」となってしまう。
たしかに弱い者は負けるのですが、かといって蟷螂の斧でも持たないと強い者はのさばり続ける。歴史を長いスタンスで見れば、強い者でも必ず敗れてきた。なぜかといえば、強い・弱いは相対的であり強い者に弱さが出れば弱い者は強くなる。強い者にも弱さがあるということを忘れてはいけない。そう思うならば蟷螂の斧もまんざらむなしいものではなくなる。
人の歴史はこんな蟷螂の斧のようなものが無数に繰り広げる舞台ったのです。
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池に浮かぶ月678【12月3日】

2019年12月03日 18時46分32秒 | 「池に浮かぶ月」
先日テレ部ニュースで外国人労働者の人の首にロープをつなぎ犬の散歩のように四つん這いで歩かせていた映像がありました。
日本の外国人労働者の実態については、去年も様々なニュースがありました。
妊娠をしたら堕胎させるか帰国するか。。。。。
そのために恋愛禁止とか。。。。。
そしてその外国の女性は逃げざるを得なかった。
政府がどうのということはもちろんありますが、日本人がここまで来てしまったのかを考えさせられます。人権問題は日本人自らに降りかかっている問題でもあるのです。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「12月 3日という日」

【2018年】ツイッターつぶやき朝日新聞12月2日朝刊1面に「中絶か帰国か 迫られた実習生」という記事があった。ベトナム人女性【22歳】の外国人実習生は妊娠をした。すると企業の......

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