猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

おならとうなぎとエレキテル

2008年05月28日 00時24分29秒 | ゴンザも隣人!?

私がこのblogの『検索ワード解析』について書いて間もないが。

 

先日のアマガエルちゃんの写真が評判よかったので(笑)
もう一枚!手乗りカエル♪
この後、びよ~んと、ソラマメの葉の陰に跳んで行きました。

 

その際、

「『屁道』という言葉で検索をかけてくる人々がいるが、いったい何を求めているのか」

とか、

「今まではゴンザのその行為のみが『屁道』と呼ばれ、彼のみがそれを体現すると、
 そう思っていたことが、ここで一気に覆されそうな予感」

だとか、言っていたのを、ご記憶の方もいるかと思う。

 

巡礼記に集中している間にも、畑ではジャガイモの花が咲き。

にんにくの葉は黄変し始め、もうすぐ収穫です。

 

また、同時に、

「ゴンザが修行を怠けている間に、屁道がオリンピック公式種目になったら.....!?」

とか、

「いや、それを探し求める需要があるなら一刻も早く屁道がなんたるかを確立させ、
 広く弟子を募るべきではないのか!?」

とか、
そんなふざけたことをも言っていたのを覚えている方も......

 

あ、そうそう!切り取ったばかりのにんにくの芽(茎)は、
こんなに水分たっぷりで、切り口からぽたぽたと、流れ出ます。
もちろん匂いはにんにくの匂い~(笑)

 

そう。
ときに危険な技を組み合わせ、ときに私を家出させるゴンザのそのテクニックは、
もはやこのblogでも一部の熱狂的ファンを獲得し(←ホントか!?爆)
今やすっかりシリーズ化している感もあるのだが.....

ついにここに来て、私はすごいコトを知ってしまったのである。

 

そして、水分たっぷりといえばコチラ(笑)
眠いときのちゃあこのあんよは真っ赤赤~♪
17歳でもぷるぷるツヤツヤです。

 

そう。
あれは、二日ほど前、歴史blogを読んでいての事だった。

多くの興味深い記事に紛れて、紛れもない、『屁道』という字が、
この目に飛び込んできたのは。

 

ちなみにこの方。
今まで使用のカゴがあまりにボロっちくなったため、新しいカゴを貰いました。
今までのカゴと同型の、キッチンで使用していたものを、
中身を出して無理矢理お下がりにしてみました(笑)
ちゃあこよ、収まり心地はどうだい?

 

そこにあったのは、なんと、
エレキテルや土用丑の日で有名な、かの平賀源内の名前で、
彼が、安永3年(1774年)、江戸の町に突如として現れた、
屁を自由自在に操る男を見て、感銘を受けたこと、
その芸のレベルの高さに感動したあまり、『放屁論』なるものを著したこと。

さらに、実は遡れば、源内より17年も前の宝暦7(1757年)に、
平野山人なる人物が、『薫響集』なる『屁道』を説く小冊子を発行したと、
そんなことが書いてあって......

思わず私は息を呑んだのである。

 

話題がクサイ方向へまいりましたので、せめて画像のほうだけは美しく(笑)
こちら、ベランダで咲いた『ジュリア』の一番花。

 

いや.....
考えてみれば、この長きにわたる人類史の中で、
ごくごく普通の生理現象である「おなら」に、
何かを見出そうとした人物がいないほうが、逆に不自然なのかもしれない。

ましてや、何事にも『道』を見出し、
その中に精神性や、美しさを極めることを求める日本文化の中では特に。

 

こちら『アブラハムダービー』はそろそろ一段落。
一気に咲いたもんねぇ!

 

私はゴンザのその技の数々にあまりに痛い目を見すぎて、
肝心なことが見えていなかったけど.....
そうだ。

そう考えればゴンザは、正当な日本文化の継承者と言えるではないか!

嗚呼、私は今、堂々と、源内さんの魂に報告したい。

「屁道の継承者はここにいます!
 彼はまだまだ、あなたを感動させるほどの技は持っていないかもしれませんが、
 一部の人々を笑いの渦に巻き込み、私は今、昔のあなたのように、
 その技について、ここで著しています」
と(爆)

 

そうそう!そういえば畑の帰り、道沿いの公園の空から、
「にゃあ~~~!にゃああ~~!」と、猫の声が降ってきて驚きました。
「どこだ?」と鳴き声を頼りに姿を探せば、なんとこんな木の上!
何の理由か、こんな高い場所まで登ってしまったこの子は、
降りられなくなってしまったのか、右往左往。
そのうち子供たちは集まってきちゃうわ、カラスには威嚇されるわ。
でもすぐにそばにいた近所の人らしいおじさんが通報してくれたので、
カラーをつけたこの子はきっと今頃はおうちに戻っているでしょう。
大きな声で鳴けて偉かったね!でももう木には登っちゃダメだよ。

 

そして、『屁道』という検索ワードでここへたどり着いたあなたよ。

あなたにも言いたい。

今まで私はあなたに何の答えも出してあげられなかったけれど、
ようやくここでひとつの道しるべを作ってあげられる。

【いにしえよりの『屁道』について知りたくば、
  『平賀源内 屁道』で検索を試みなさい。さらに、『薫響集』を検索しなさい】

【そして、それが済んだら、ここへ戻り、
  このblogのカテゴリ『ゴンザも隣人!?』で、
 現代の屁コキスト、ゴンザの技の数々を御覧なさい】と(笑)

 

.....で。
クサイ話題に美味しいものの画像ってどうよ?(笑)
こちらアスパラ以外はすべて畑の野菜
(新玉ねぎ、にんじん、ソラマメ、にんにくの芽)で作ったスープ。
『スープDE初夏の野菜』
甘~~~い!

 

そして.....
ゴンザよ。

もはや、その修行には、一刻の猶予もならぬと、
新たな決意を持って、更なる超絶技に挑むのだ。

って。
私、何を真剣に語ってたんでしたっけ?(爆)