猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

襲われた男 2

2008年03月17日 07時43分29秒 | ゴンザも隣人!?

まっちゃん★より。
手作りの『いかなごのくぎ煮』、いただきました。
これっ!最高においしい~~♪ご飯が止まらなくてキケン~(笑)
こりゃ、私を肥えさせるまっちゃん★の陰謀か!?(爆)
まっちゃん★いつもありがとう!

 

ゴ 「きゃああああ~っ!!」

浴室から出てきたゴンザが、助けを求めるように、
叫び声をあげる。

e 「ああ....またか」

私はひとつため息をつき、彼のほうへ仕方なしに目をやる。

叫んだ本人とはといえば、その声とは裏腹に、
なぜか目をきらきらさせ、
嬉しそうに自分のおなかを指して、再び叫ぶ。

 

なっ...なんだこれはっ!?

 

ゴ 「きゃあああ~!『チょ』よ!『チょ』~~!」

ゴ 「しかも、チはカタカナで、ょはひらがななのぉ~~~!」

e 「ああ.....」

彼がいったい何を考えてこのようなことをしたのかはわからないが、
やはりこれはいつものごとく、私の気を引きたいがゆえか。

 

そんな幼児なゴンザがお風呂上りに使ったのは、
こちらもまっちゃん★が送ってくれた『大阪弁おみくじ綿棒』

裏にはこんな説明がついており、綿棒一本一本がおみくじになってます(笑)
注目すべきゴンザが引いた一本目は『中凶』(爆)
まっちゃん★、いつも面白いものをありがとう!

 

e 「もう~~~!そういうことばかりしてると、
  blogにそのおなかを載せちゃうからね!」

.....と。

再び目をきらきらさせ始めたゴンザは
「やめてぇ~~~~」
そう言いながらも、
「少しおなか引っ込めてもいい?」と。

大きく息を吸い、カメラを向けられるのを待つのであった。

 

むさくるしい男のおなかに「うえっ」っと思った皆様(笑)
お口直し(?)にこちらの画像をどうぞ。
レウィシア、満開です♪

 

はあ~.......。

結局載せて欲しかったんかいっ!

 

<襲われた男 1> ← はコチラ

 

ホワイトデイということで。
ハタチのオトコのコからこんなもの、いただいてしまいました♪
いや~、かえって気を遣わせてしまってすまんねぇ。
でもおばちゃん嬉しい(笑)オホホホホ~♪


今日はちょっぴり刺激的。  - 夢見がちな男たちへ -

2008年03月16日 03時39分18秒 | ぶ~すか言ってやる!

3月14日はホワイトデイ、でしたね。
素敵なプレゼントを下さった皆さん、ありがとう♪

 

今に始まったことではないが、このところ頻繁に、blog内容とはまったく関係ない、
おかしなコメントがつけられるのをgoo内でもよく見かける。

名前だけ見れば、すぐにはそれとはわからない、そんなコメントには.....
最後に必ずURLがつけられており、
それが男性向けのものであるのが短い内容からも見て取れるのだが。

曰く、

『人妻の相手をちょっとしただけで○万円になった』

『最初は騙されたと思ったけど、結局こんな俺にも出来た』

 

こちら記事内容とはまったく関係ないですが、
昨日も紹介したパン屋さん『プロローグ』の『タラモフランス』ちゃん♪

 

いや。
貼り付けられたURLの先に何が待ってるのかは、
実際にクリックしたことがないからわからないが、
要は、男性に『体でオイシイ思いをしながら金を稼ぎませんか?』と。

そう持ちかけて、それに引っかかってきた人間から、
何がしかの理由で、金を騙し取るという手口なのだろう。
(おそらく紹介料とかなんとか)

そして、これらのコメントはおそらく、何かの条件で
自動的に貼り付けられるようになっていて.....

だからこそ、何の関係もない主婦のblogなどにもこういったものがつくのだと思うが、
フツーに楽しくblogライフを送る者としては、こんなの迷惑以外の何者でもない。

 

こちら『アンプチパケ』の『ベルガモット』。
名前の通り、いい中にはいい香りのムースがふんだんに!

 

しかし、それにしてもこの類のものを目にするたび思うのは、
「こんなのに引っかかるバカがいるのかなぁ」ということと、
「男は(一部の)、夢見がちな生き物だなぁ」
「キミらの女性に対する性的知識は間違っている」ということである(笑)

だが、いつまで経ってもこの種のものがなくならないのは、
やはり引っかかる人間がいるからで、
これは、これらのコメントに謳われている女体に関しての幻想を、
いまだに信じている男が少なからずいるということなのだろう。

実際、男性向けビデオやその類の本にも間違った知識はいっぱいだし(爆)
この、間違った知識にに共通するのはすべて、
男性が「こうすると女が喜ぶ」と思っていることが、実は、
「ホントはそれで喜んでくれたら自分が嬉しい」と。
そういうことのようだ(笑)

 

こちらはモジャモジャちくちく可愛いフウの実

 

まあ、このblogに来てくださる男性にはそんなの信じる人も、
また、これらをクリックする人も絶対にいないだろうから、
ここで私がそれについて語っても仕方がないのだが.....

一応言っておこう(笑)

ええ~。
たまたまこの記事を目にした、これから自分の体で金を稼ごうかなと思っている、
そんな男性の皆さん。

よ~く聞いてね。

キミらね。
ていよく金を騙し取られる前に、そんな幻想を捨てなさい。

あ、あと、万が一そういうことがあったとしても、
そんな間違った知識で女と寝ても、鼻で笑われるだけだよ(笑)

あ、あと。
そのURLをクリックする前に。
「自分の体で金が稼げるかも」と幻想を抱く前に。

鏡と、自分のモノとじっくり相談したまえ(爆)

以上!

.....あら皆様。

今日のアタクシったら、お下品でごめんあそばせ(笑)

 

最後は爽やかなお写真で♪
ああ、初々しい緑がまぶしい。


らりるれららら~♪

2008年03月15日 02時02分21秒 | 日記

「こんにちは♪ワタシ、霊園に暮らすにゃんこです」
ひときわ人懐こいこの子は女の子かな?
私がしゃがむと躊躇なく、膝に飛び乗ってこの通り(笑)

 

いつごろからのことだろうか?
疲れてくると、『ら行』の認識がおかしくなってくる。

それはほんの一瞬のことなのだけれど、

『 あ り が と う 』 が、

『 あ ら が と う 』 に見えたり、

または、

『 あ ろ が と う 』 に見えたり。

 

こちらは霊園近くにあるパン屋さん『プロローグ』のパン。
富士の溶岩で造られた石釜で焼いたパン生地はモチモチと美味しい。
種類も豊富で、いつも迷いに迷い、結局大量買い(笑)
こちらはきのことジェノバソースが合わさったもの。

 

今日などは

『ブルートレイン銀河ラストラン』が、
『ブルートレイン銀河レストラン』に見えたりするから、
紛らわしいことこの上ない。

いや.....
まあ、この『ラストラン』→『レストラン』の場合は、
私の食いしん坊な思考が手伝っている部分もあると思うが(笑)

どうしてこういう現象が起きるのかは、さっぱりわからない。

 

さて、その食いしん坊な思考はこんなものも忘れませんでした。
こちら『アンプチパケ』の『ヴトン』。

断面はこんな感じ。
ナッツが色々入ってて、食感はマジパンみたいで面白ーい。

 

ただわかっているのは、
私の目が、脳が、『ら行』をうまく認識しなくなってきたら、
お疲れサイン。

この小さな脳ミソが、「もう容量いっぱいですがな」
「アンタ、PC画面の見つめ過ぎ!」と、
そうツッコミを入れてきているのだ。

 

頭が疲れても食欲だけは別よ~♪(笑)
山芋をコチュジャンソースで和え、
ドカンと大量の野菜に載せた韓国風サラダ。

 

.....ただ、ここまで毎日ぐうたら過ごしていながら、
なぜ「疲れる」ことなど出来るのか。

それが一番わからないけれど(爆)

頭の中がらりるれらららに占領されたら、おやすみなさい。

.....って。

そう簡単にはいかないから、らりるれら~♪
なんだけどね(笑)

皆さんには何か、『お疲れサイン』、
ありますか?

 

あ、あの...ケーキとかパンもいいですけど、ワタシに新しいカゴ、買って下さい。
このカゴ。ボロボロすぎて、しっぽやら手足が絡まって、
ときどき抜け出せなくなるんですけど?
(しかし実はそんなところも少し気に入っているちゃあこ・笑)


思いは同じ

2008年03月14日 02時52分03秒 | 今日のちびくん

 

 

3月13日は、ちびくんの二度目の命日だった。

彼が旅立った、あの小雪のちらつく日から、もう二年。

ちびくんは相変わらず、ソファの定位置にいるが、
彼の小さな骨壷のカバーは、私たちに毎日撫で回されるせいで、
すっかり汚れてきてしまった。

 

 

今朝はあの日と正反対のいいお天気で.....

東の空には、ちびくんのまあるい頭とそっくりな、
まあるいまあるい朝陽が昇っていた。

『その時間』が過ぎたら、私たちは家を出て、
ちびくんの供養のために新しく建ててもらった卒塔婆と、
彼を見守って下さる延命地蔵尊にお参りしようと、
霊園へと向かうことが決まっていた。

 

 

車に乗り込めば、その窓には、
まるで春本番を思わせるような、強い陽射しがふりそそぎ、
霊園に着けば、以前と変わらず、敷地内で暮らす猫たちが、
のんびり、フレンドリーに迎えてくれる。

立派な供養塔の周囲には、ちびくんと同じように旅立っていった、
誰かの愛する大切な家族の卒塔婆が無数にならび、
そのどれにも、心からの愛情をこめてつけたのであろう、名前が記されている。

 

 

名前の上には、動物の種類も記されており.....
『愛犬』『愛猫』『愛ハムスター』『愛山羊』『愛アヒル』.....『愛うなぎ』まで。

動物の種類や大きさは違えど、そこにはみな、同じ思いがこめられている。

「どうか安らかでありますように」

「そしてまた、いつか一緒に暮らせますように」

 

それはきっと、旅立ちから、どれほど時間が経とうと変わらない。

私たちは、たくさんある中からちびくんのための卒塔婆を探し出すと、
そのすぐ側にある卒塔婆に『23年忌』の文字があるのを見つけ、思いを強くした。

「このワンちゃん。23年。毎年ご供養してもらってるんだね」

「そうだね。どれだけ経っても気持ちは変わらないもんね」

ゴンザは祈ったのち、遠くに目をやり.....

そこへ今日も、誰かの家族が旅立つために抱かれてやってきたのを見つけ、
堪えきれずに泣き出した。

 


対岸の火事じゃない。

2008年03月13日 02時26分38秒 | ハ~プニング!

あれは日曜日。
楽しく自転車を漕ぎ、公園へ向かおうとしている時だった。

私たちは、サイクリングロード下の河川敷で、
誰かが焚き火をしているのを見つけた。

 

公園で見つけた小さなどんぐり。
冬の間、きっとこの実は、小さな動物たちの貴重な食料となったことだろう。

 

一部、コンクリートで固められた場所で、
じかにその上に何かを置き燃やしている、その様子は、
周囲に人がいないことから、「あれはいったい何者の仕業なのだろう?」と。

そして、私たちは怪訝に思いながらも横目で通り過ぎ、
「危ないねぇ。コンクリートの上で直接火なんか焚いたら爆発するのに」
と。

そう呟きながらも、焚き火の規模が小さいのをいいことに、
その存在をすぐに忘れ.....

自分たちの休日を楽しむことに没頭してしまったのだった。

 

なぜか公園には、珍しい蝶の標本もおかれ、
その美しさに我々も感心。
なんでこんな色に進化したんだろ?
(ただし、一部の蝶は羽に色がついているのではなく
反射による光の屈折が、人に色を認識させているらしい)

 

.....と。

帰り道。

同じ場所を通りかかった私たちは異変に気づく。

あの、焚き火をしていた左側。
それまで背の高い枯れた葦がたくさん繁っていた場所が、
かなりの広い範囲、綺麗に黒焦げになっているのを。

そして、よく見ればその焦げはすべて水浸しになっていて、
それは明らかに消火の跡であることがはっきりわかる。

目を転じれば、数人の警察官の姿と、側に立つ60代頃の男性の姿があって、
「ああ、この人が焚き火の主だったのだ」と。
「あの焚き火が原因で、河川敷に火災が起きたのだ」と。

私たちは、朝にあの焚き火を見た時点で通報しなかったことを悔やむ。

 

ここから左側、かなりの範囲黒焦げになった河川敷。

 

『河川敷にはたくさん人がいたからキケンがあればすぐに誰か気づくだろう』
『焚き火の主もすぐに戻ってくるだろう』と、
自分中心の考えでいたから、こういうことになってしまったのだと。

怪我人は出なかったようだから、それだけは救いだが、
でもきっと、多くの虫や小さな生き物は焼け死んだことだろう。

対岸ではサッカーに興じる人たちが朝から大勢おり、
燃え盛る炎を見たときにはパニックとなったに違いない。

焚き火の周辺を散歩していた犬たちは、怪我をしなかっただろうか。

土の中の虫たちは?

鳥たちは?

 

凹みながら辿った家路。
途中、こんなサクラを見つけた。
空が青いなぁ。

 

現場検証をしている警官に私たちは尋ねる。

「焚き火が原因で燃えちゃったんですか?」

警官は「そうなんです」と答え、大きな巻尺を持ち出して、検証を続ける。

と。

ゴンザが口を開き、警官にそっと注意を促した。

「そこ。チューリップの芽が出てるんです。踏まないように気をつけて!」

燃え残った土手の縁。

警官はパッと飛びのき、「ああ、ごめんなさい!」と、小さな芽を見つめる。

河原の植物たちは、きっとすぐに再生するだろうが、
何事も対岸の火事ではなかったのだ。

私たちはため息をつきながら、再び自転車のペダルを踏んだ。

 

家に到着すると、階下の犬猫病院では、
仔猫たちがこんな重なりポーズで熟睡中。
下の子、苦しくないのかなぁ(笑)