
本日12月19日現在9本の梅の木に花を確認にしました。今年の特徴は早咲きとしてマークしている木以外の、ノーマークの梅の木にも花が咲いていることです。
主な梅の木の場所は下記のとおりです。
1 今シーズン最初に開花した南崖の冬至梅2本
見晴広場から僊湖暮雪の碑へ下る途中で、松の木越しに花を確認できます。次の画像の木は2本のうちの1本です。
画像の上が僊湖暮雪の碑へ下る園路です。

2 好文亭から御成門へ行く園路の十字路の冬至梅1本
ここは目の前に1個の梅の花が咲いています。ビニル紐がめじるしです。ちょっと上にも咲いています。近くを見るとさらに咲いています。

3 御成門から見晴広場へ行く園路の十字路の両側 2本 これは早咲きとしてはノーマークの木でした。
そのうちの1本は小梅の木の上のほうに月影枝垂の穂木を接木したものです。

残してある小梅の枝に咲いています。

これは同じ木で、月影枝垂を接木したものです。小枝が弓なりに下を向いている3本の枝が月影枝垂です。

園路の右側の木が花の咲いた小梅に月影枝垂を継いだものです。画面の奥が御成門方向です。
また右側の木にも花が咲いています。

このほか本園内の梅の木3本に花を確認しました。
冒頭の画像と次のふたつです。


これらは園路から少し離れているために園路からの確認は困難です。
以上本園内で開花した木を8本確認しました。
また拡張部猩々梅林では前にもご紹介した八重寒紅が咲いています。

また偕楽園速報さんが花が咲いていると紹介した、月宮殿は花が落ちてしまったのか複数のお方に確認していただきましたが、花を見つけることができませんでした。でも、もうすでに白い花弁が見える蕾がたくさんありますので、一両日中には続いて開花すると思われます。場所は東門から藤棚への園路途中で右へ曲がってすぐの右手です。そのまま進むと上記3の十字路へ行けます。
このほか蕾が大きくなって今にも咲かんとしているのは、桜山駐車場からエレベータつきの歩道橋を渡って南門への途中の八重冬至、工事中の東門トイレ前の冬至梅などがあります。