コセンダングサに発生した特大のシモバシラ
今朝は一段と気温が下がりました。水戸気象台の最低気温-4.9度は今シーズンの最低記録のようです。
近隣都市の気温は常陸大宮-7.4度 笠間-6.9度 鉾田-6.3度でした。郊外の我が家はむしろ鉾田の気温に近いのかなと思います。
それで今朝は冒頭の写真のように、コセンダングサに特大のシモバシラが発生しました。
コセンダングサにシモバシラが発生したのは今年が初めてです。築山の陰で12月上旬ころまで寒気が入りにくく、枯れずにいたために、この時期まで茎が生の状態で残っているために、シモバシラが発生すると思われます。他の場所のコセンダングサは茎がすっかり枯れてしまって、シモバシラは発生しません。
今朝はシソ科のシモバシラにもシモバシラが発生しました。
地植えのシモバシラでは地表近くまで冷え込むことが少なかったので久々の発生です。
鉢植えで地上約1メートルの棚にあるシモバシラにはよく発生しますが、今朝は特に大きいようです。
築山の中腹に置いた鉢植えのシモバシラは寒気が入りにくいのか、地植えと同じくらいの少ない発生頻度ですが、今朝はしっかりと発生しました。
やはり一番発生頻度の多いのは茎が枯れきれていないコセンダングサで、大きさもシモバシラより大きいです。
今年久しぶりに実がついたクチナシが鮮やかに色づきました。毎年オオスカシバが産卵して、幼虫が花芽も食べてしまうので、花も咲かず、実を見ることが稀です。
ビナンカズラの実が真っ赤です。寒さのためかほとんどの実は紫色になっています。
萎れたツワブキの葉
萎れたオオツワの葉
萎れたイワガネソウの葉
寒さにじっと耐えている白菜と大根
以上は寒さのためにすっかりしおれてしまった葉っぱたちです。
ハランの葉も凍結してまだら模様になっています。