水戸の梅 偕楽園での12月26日現在の開花状況です。
以下は雑草が26日に見て回って確認した状況です。
12月8日に最初の開花を確認してから、26日までに花を確認した梅の木は23本です。
このうちの5本は、後日花が見当たらなくなってしまいました。
というわけで26日現在偕楽園で花を確認した梅の木は18本です。
エリア別に以下にご案内します。
1 東門大通りの右側の広い梅林の中には冒頭のチャボ冬至をはじめ、冬至梅などの白花が5本と紅花の八重寒紅が2本です。
見どころは
東門大通り右側のチャボ冬至。
好文亭前から御成門への途中の十字路の冬至梅2本。
工事中の東門トイレの前の冬至梅。
2 東門大通りの左側の広い芝生の見晴広場周辺では紅花の八重寒紅が3本
見どころは東門左側の案内板の後ろの二季咲桜の隣の八重寒紅。
3 見晴広場の南側の急斜面には今季最初と3番目に開花した白花の冬至梅2本があり、花の数も多くなってきました。花の多さにもっとも感動します。
見晴広場から僊湖暮雪の碑へ下る途中の松に木越しに花を見ることができます。
4 エレベータのある歩道橋から南門への途中、偕楽園と大書された標柱の隣の八重冬至も咲いています。
5 下の拡張部の猩々梅林では大木の水心鏡が咲いています。
このほか八重寒紅が2本咲いていて、案内札がついています。
また水戸の六名木の虎の尾が一両日中にも咲きそうでした。
6 窈窕梅林では八重寒紅が1本開花して、間もなく開花しそうな木が4~5本あります。
窈窕梅林の梅の木の総数約85本ですから年明けころには6%以上の木に花が咲いていることでしょう。早春に開花率が最も高くなる窈窕梅林も見逃せません。
7 大日本史完成の地碑付近で八重寒紅が咲き始めています。
そのほかにも蕾のふくらんできた梅の木があちこちに有ります。探梅を楽しむのに絶好の季節です。