水戸市公園協会の好例の山野草教室。今回は竜神ダムサイトを竜神峡に分け入りました。
竜神大吊橋はダム湖面からの高さが100m、橋の長さは375mと本州では一番長い吊り橋です。写真はダムサイトの道路からで、高さはおよそ70m位と思われます。ここからダムサイト左岸を亀が淵まで片道3.3kmを往復しました。
1605200282ハクサンハタザオ posted by (C)雑草
ハクサンハタザオの花が目立ちました。以前は気が付かなかった花ですから、もしかすると何らかのかたちで種が持ち込まれたのでしょうか。
1605200291ホタルブクロ posted by (C)雑草
白花またはうすいピンクのホタルブクロもかなりの頻度で見ました。白花は野生ではめったにみられないものです。
1605200297エゾタチカタバミか posted by (C)雑草
背の高いカタバミがありました。平地でよく見るようになったオッタチカタバミとはちょっと違うようです。エゾタチカタバミかと思われます。
1605200293オヤブジラミ posted by (C)雑草
ヤブジラミより花期が早く、花穂の形からオヤブジラミと思われます。
1605200298キリンソウ posted by (C)雑草
キリンソウは栽培されているものより小型で、茎が赤味を帯びるものを見かけます。
1605200315ヒメコウゾ posted by (C)雑草
ヒメコウゾの花が咲いていました。
1605200316ベニバナニシキウツギ posted by (C)雑草
ニシキウツギの中で咲き始めでも白くはならず、濃い紅色のニシキウツギをベニバナニシキウツギと言います。
1605200318ニシキウツギ posted by (C)雑草
1605200333ヤマハタザオ posted by (C)雑草
ヤマハタザオです。2~3カ所で見かけました。
1605200352フユザンショウ posted by (C)雑草
フユザンショウの若木です。
1605200368ジャケツイバラ posted by (C)雑草
ジャケツイバラのまぶしい黄色。
1605200390ミツバベンケイソウ posted by (C)雑草
ミツバベンケイソウがひっそりと。
目的地亀が淵の対岸にヒメレンゲが咲いていました。
1605200392ヒメレンゲ posted by (C)雑草
水量が少ないときは渡って行けます。
竜神大吊橋に戻るとバンジージャンプの点検中のようです。
1605200417大吊橋バンジー posted by (C)雑草
ダム築堤のとき削られた左岸の山肌を見上げるとオオチチッパベンケイソウが大きな株になっていくつも生えていました。
1605200409オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
ここから種が落ちたためか、道路わきに小さな苗がありました。
1605200413オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
1時間ほど余裕ができたので、ダムサイトからバスで県道まで下り、対岸の大吊橋料金所へ行き吊橋を渡りました。
1605200442大吊橋 posted by (C)雑草
向こう側が吊橋の料金所です。
1605200430大吊橋直下ダム posted by (C)雑草
吊橋の床面ののぞき窓から100m下の湖面が見えます。
1605200448ダム posted by (C)雑草
吊橋から見下ろしたダムの上流側湖面です。深く細いV字谷がくねくねと奥深くまで水をたたえています。まだダムの無い若いころに、この湖底の渓流を亀が淵までさかのぼったことがありました。狭い空は両岸の木々に覆われて光がほとん届かない秘境でした。
そこにはたくさんの淵ががあって渓流につかりながら亀が淵までさかのぼり、さらに尾根に出るために道なき急斜面を250mも登り疲労困憊の末に足にけいれんをおこし、やむなく神社の庭でテントで一泊した苦い思い出があります。
1605200450ダム posted by (C)雑草
吊橋から見下ろした下流側ダムの突堤です。湖面までが100m。谷底はさらに20~30mあります。当時の面影をわずかに残す場所です。とはいえダムの底となっている渓谷の奥はもっと険しかったと思います。
大吊橋の料金所と反対側の斜面にもオオチチッパベンケイソウが群生しています。昔はめったに入ることのできない岩山に生えていたのでまぼろしの草でしたが、開発され身近に見ることができるようになりました。
1605200440オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
1605200441オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
茨城県北部・福島県北部に分布。山地の岩上や崖などに極めて稀に生える。 淡黄緑色の花。.乳頭状突起を密生することにより、チチッパベンケイソウと区別できる。花の時期にもう一度訪ねてみたいものです。
さて、50年前に購入した登山靴の靴底がついにはがれてきました。さいわい家に帰ってから気が付いたので今回の山歩きには支障がありませんでした。非常に重い靴ですが、山を歩くのには安定感があって気に入っていました。
登山靴50歳1605200455 posted by (C)雑草
靴補修用の接着剤でつけてみましたが、はたしてちゃんとつくかどうか。接着して重しをのせてあります。
登山靴修理1605210002 posted by (C)雑草
竜神大吊橋はダム湖面からの高さが100m、橋の長さは375mと本州では一番長い吊り橋です。写真はダムサイトの道路からで、高さはおよそ70m位と思われます。ここからダムサイト左岸を亀が淵まで片道3.3kmを往復しました。
1605200282ハクサンハタザオ posted by (C)雑草
ハクサンハタザオの花が目立ちました。以前は気が付かなかった花ですから、もしかすると何らかのかたちで種が持ち込まれたのでしょうか。
1605200291ホタルブクロ posted by (C)雑草
白花またはうすいピンクのホタルブクロもかなりの頻度で見ました。白花は野生ではめったにみられないものです。
1605200297エゾタチカタバミか posted by (C)雑草
背の高いカタバミがありました。平地でよく見るようになったオッタチカタバミとはちょっと違うようです。エゾタチカタバミかと思われます。
1605200293オヤブジラミ posted by (C)雑草
ヤブジラミより花期が早く、花穂の形からオヤブジラミと思われます。
1605200298キリンソウ posted by (C)雑草
キリンソウは栽培されているものより小型で、茎が赤味を帯びるものを見かけます。
1605200315ヒメコウゾ posted by (C)雑草
ヒメコウゾの花が咲いていました。
1605200316ベニバナニシキウツギ posted by (C)雑草
ニシキウツギの中で咲き始めでも白くはならず、濃い紅色のニシキウツギをベニバナニシキウツギと言います。
1605200318ニシキウツギ posted by (C)雑草
1605200333ヤマハタザオ posted by (C)雑草
ヤマハタザオです。2~3カ所で見かけました。
1605200352フユザンショウ posted by (C)雑草
フユザンショウの若木です。
1605200368ジャケツイバラ posted by (C)雑草
ジャケツイバラのまぶしい黄色。
1605200390ミツバベンケイソウ posted by (C)雑草
ミツバベンケイソウがひっそりと。
目的地亀が淵の対岸にヒメレンゲが咲いていました。
1605200392ヒメレンゲ posted by (C)雑草
水量が少ないときは渡って行けます。
竜神大吊橋に戻るとバンジージャンプの点検中のようです。
1605200417大吊橋バンジー posted by (C)雑草
ダム築堤のとき削られた左岸の山肌を見上げるとオオチチッパベンケイソウが大きな株になっていくつも生えていました。
1605200409オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
ここから種が落ちたためか、道路わきに小さな苗がありました。
1605200413オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
1時間ほど余裕ができたので、ダムサイトからバスで県道まで下り、対岸の大吊橋料金所へ行き吊橋を渡りました。
1605200442大吊橋 posted by (C)雑草
向こう側が吊橋の料金所です。
1605200430大吊橋直下ダム posted by (C)雑草
吊橋の床面ののぞき窓から100m下の湖面が見えます。
1605200448ダム posted by (C)雑草
吊橋から見下ろしたダムの上流側湖面です。深く細いV字谷がくねくねと奥深くまで水をたたえています。まだダムの無い若いころに、この湖底の渓流を亀が淵までさかのぼったことがありました。狭い空は両岸の木々に覆われて光がほとん届かない秘境でした。
そこにはたくさんの淵ががあって渓流につかりながら亀が淵までさかのぼり、さらに尾根に出るために道なき急斜面を250mも登り疲労困憊の末に足にけいれんをおこし、やむなく神社の庭でテントで一泊した苦い思い出があります。
1605200450ダム posted by (C)雑草
吊橋から見下ろした下流側ダムの突堤です。湖面までが100m。谷底はさらに20~30mあります。当時の面影をわずかに残す場所です。とはいえダムの底となっている渓谷の奥はもっと険しかったと思います。
大吊橋の料金所と反対側の斜面にもオオチチッパベンケイソウが群生しています。昔はめったに入ることのできない岩山に生えていたのでまぼろしの草でしたが、開発され身近に見ることができるようになりました。
1605200440オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
1605200441オオチチッパベンケイソウ posted by (C)雑草
茨城県北部・福島県北部に分布。山地の岩上や崖などに極めて稀に生える。 淡黄緑色の花。.乳頭状突起を密生することにより、チチッパベンケイソウと区別できる。花の時期にもう一度訪ねてみたいものです。
さて、50年前に購入した登山靴の靴底がついにはがれてきました。さいわい家に帰ってから気が付いたので今回の山歩きには支障がありませんでした。非常に重い靴ですが、山を歩くのには安定感があって気に入っていました。
登山靴50歳1605200455 posted by (C)雑草
靴補修用の接着剤でつけてみましたが、はたしてちゃんとつくかどうか。接着して重しをのせてあります。
登山靴修理1605210002 posted by (C)雑草
ベニバナニシキウツギとニシキウツギもですか。沢山お持ちです。
フユザンショウですか。カラスザンショウが自生して数年、山椒よりも強い匂いで大きすぎる葉と棘です。
ジャケツイバラ、出会ったことはありませんが、何度か拝見しています。
バンジージャンプ、危険なことだから挑戦したいのでしょうけれど。
オオチチッパベンケイソウですか。地域限定のようですね。
新緑に囲まれてダム湖面が鏡です。
50年前!、大事になさってたとはいえ、頑丈な登山靴です。
この大吊橋はロープでしっかりと固定されていて、ほとんど揺れを感じません。床も舗装してあってどなたも怖がることなく渡れます。
ホタルブクロはまだ蕾が多いですがあちこちで咲いていました。
ニシキウツギもここに載せたのはすべて山で出会ったものですから私のものではありません。とても庭には植えきれません。山椒の類はそれぞれ何らかの香りがありますが、サンショウ以外はよい香りとはいえませんね。カラスザンショウも大木になりますね。
ジャケツイバラはダムサイトの手入れしない場所なので生い茂っていてきれいです。オオチチッパベンケイソウはこれまで出会ってみたいとおもっていましたが、今回たくさん出会えて拍子抜けしてしまうほどです。ここは茨城のチベットと言われるくらい山奥でこの地域でしか見られない植物が数種あるなど興味深い場所です。
50年前にもこの場所へ同じ登山靴を履いてきたと思います。使わない機関も長くあったのですが長持ちしてくれました。
修理してみましたので、簡単に壊れないようでしたら低い山へ履いてみたいと思っています。