今シーズン花をつけた梅の木はこの水心鏡が9本目になります。場所は猩々梅林のほぼ中央です。この蕾も吉田さんに教えていただきました。吉田さんいつもありがとうございます。
この花は12月7日に見つけた7本目あらため8本目の窈窕梅林の花です。このところ寒い日が続いているので、見つけたときとほとんど同じ状態です。
このほかには田鶴鳴梅林で2本、本園で2本の梅の木に花を見ることができます。とはいえいずれの花も寒さにやっと耐えている状態です。
ようやく今シーズン初めて最低気温がマイナスになりました。
水戸気象台の最低気温
7日 7.5度 8日 2.4度 9日 -0.8度 10日 -2.8度 11日 -2.3度
これで梅の開花スイッチが入ったと思われます。
これから暖かい日が続けば5日から10日後くらいには正規の開花があるはずです。
でも、週間天気予報では気温が低めに推移するので、開花までの日数がかかりそうです。
クリスマスまでには咲いてほしいところです。
苗木畑側から本園西梅林に覆いかぶさるようなクヌギの大木です。昔の絵図面ではこの付近は栗林があったようです。苗木畑側に向いている大きな木はコナラです。
左側の大木はコナラです。右側がクヌギです。
竹垣の向こう側が苗木畑です。梅の剪定見学会で梅の保有品種数195種が案内されました。そのほとんどをここで育成中です。
南崖の梅の木、長谷川絞が切られていました。まだ若い木で元気だったのですが、急に枯れてしまったそうです。またこの松の木の向こう側にあった水心鏡も1年前だったか切られてしまいました。この斜面は上の見晴らし広場に入り組んだちょっとした谷です。松は元気なのですが、梅にとっては残念ながら良くない場所のようです。
今日の花はどちらも一重なのです。温かければ明日にも開く状態ですが、明日も寒いですね。運動のためにできるだけ出かけております。