足利学校の学校門1703030004 posted by (C)雑草
足利学校の創建は奈良時代、平安時代、鎌倉時代など諸説があります。
学校門の奥の正面には孔子廟の杏壇門が見えます。
孔子廟の杏壇門1703030013 posted by (C)雑草
杏壇門を入ると孔子廟です。この西側(左側)に西階の不断梅があります。
西階の不断梅1703030014 posted by (C)雑草
足利学校は実家から遠くないのですが、不断梅の存在を知ったのは、偕楽園に通うようになってからで、梅の苗木屋さんから教えていただき、いつかは行って見たいと思っていました。
西階とは孔子廟の西側の階段という意味です。さいかいのふだんばい というそうです。
孔子廟は南向きの建物です。孔子廟の前で孔子廟に向かって左側、つまり西側の階段という意味だそうです。逆に東側は東階というそうです。
不断梅とは実がなり続けているためです。花が散って実がなり、一般の梅の実が黄色く熟して落ちるころになっても青いままで木になっているという、とても気になる梅です。
7月中頃には黄色く熟すそうですが実は落ちずに秋冷のころ寒さのために黒ずんでくるそうです。そして冬の北方からの強風によって落ちてしまうそうです。花の時期には実がついていませんでした。冬の強風が無ければ実が残っている可能性はありそうだと思いました。
西階の不断梅の根元1703030018 posted by (C)雑草
根もとがちょっと変です。じつは枯れてしまったので、今年になってから同じDNAの苗木を作っておいたものを植えたそうです。
西階の不断梅と他の梅1703030024 posted by (C)雑草
西階がわに3本の梅の木がありました。みな似た花です。
西階の不断梅1703030026 posted by (C)雑草
花兄さんが2016年11月10日に撮影された不断梅とは枝振りがまるでちがいます。
下の不断梅は花兄さんの画像です。
1703030015 posted by (C)雑草
西階の不断梅の花は終盤に近づいて今した。
金剛寺の青梅のほうが若干小型に見えたようです。
その原因は金剛寺の青梅のほうが老化して樹勢が無いためかもしれませんが、品種の違いがあるようにも思われます。
1703030017 posted by (C)雑草
1703030020 posted by (C)雑草
1703030023 posted by (C)雑草
1703030027 posted by (C)雑草
今年になってから移植されたばかりだそうで、根づいて元気な木になるには3~5年はかかると思われました。地面よりも深く植えこんでいるのが気になりました。地面より高めに土を盛って植えた方がよいが、特別施設なので現状を変更したくないという意図があるようです。でも100年200年を生きてもらいたい梅の木のためには梅の木にとって最善な処置が望まれるところです。
梅の実が熟すころまた訪ねたいと申し出たところ、そのころになったら連絡してくださるということでした。
学問を好む木で学問に励むと梅が咲き、怠ると花を開かないといわれ好文木ともいわれ、その実がいつまでも落ちないとなると、受験生がこの梅にあやかりたいとおもうにちがいありません。
でもへそ曲がりな雑草の解釈は反対です。いつまでも実が熟さず落ちないで、次の花の時期まで残っている。
・・・次の受験の時まで残っているなんて、それは困ったことですね。
足利学校の創建は奈良時代、平安時代、鎌倉時代など諸説があります。
学校門の奥の正面には孔子廟の杏壇門が見えます。
孔子廟の杏壇門1703030013 posted by (C)雑草
杏壇門を入ると孔子廟です。この西側(左側)に西階の不断梅があります。
西階の不断梅1703030014 posted by (C)雑草
足利学校は実家から遠くないのですが、不断梅の存在を知ったのは、偕楽園に通うようになってからで、梅の苗木屋さんから教えていただき、いつかは行って見たいと思っていました。
西階とは孔子廟の西側の階段という意味です。さいかいのふだんばい というそうです。
孔子廟は南向きの建物です。孔子廟の前で孔子廟に向かって左側、つまり西側の階段という意味だそうです。逆に東側は東階というそうです。
不断梅とは実がなり続けているためです。花が散って実がなり、一般の梅の実が黄色く熟して落ちるころになっても青いままで木になっているという、とても気になる梅です。
7月中頃には黄色く熟すそうですが実は落ちずに秋冷のころ寒さのために黒ずんでくるそうです。そして冬の北方からの強風によって落ちてしまうそうです。花の時期には実がついていませんでした。冬の強風が無ければ実が残っている可能性はありそうだと思いました。
西階の不断梅の根元1703030018 posted by (C)雑草
根もとがちょっと変です。じつは枯れてしまったので、今年になってから同じDNAの苗木を作っておいたものを植えたそうです。
西階の不断梅と他の梅1703030024 posted by (C)雑草
西階がわに3本の梅の木がありました。みな似た花です。
西階の不断梅1703030026 posted by (C)雑草
花兄さんが2016年11月10日に撮影された不断梅とは枝振りがまるでちがいます。
下の不断梅は花兄さんの画像です。
1703030015 posted by (C)雑草
西階の不断梅の花は終盤に近づいて今した。
金剛寺の青梅のほうが若干小型に見えたようです。
その原因は金剛寺の青梅のほうが老化して樹勢が無いためかもしれませんが、品種の違いがあるようにも思われます。
1703030017 posted by (C)雑草
1703030020 posted by (C)雑草
1703030023 posted by (C)雑草
1703030027 posted by (C)雑草
今年になってから移植されたばかりだそうで、根づいて元気な木になるには3~5年はかかると思われました。地面よりも深く植えこんでいるのが気になりました。地面より高めに土を盛って植えた方がよいが、特別施設なので現状を変更したくないという意図があるようです。でも100年200年を生きてもらいたい梅の木のためには梅の木にとって最善な処置が望まれるところです。
梅の実が熟すころまた訪ねたいと申し出たところ、そのころになったら連絡してくださるということでした。
学問を好む木で学問に励むと梅が咲き、怠ると花を開かないといわれ好文木ともいわれ、その実がいつまでも落ちないとなると、受験生がこの梅にあやかりたいとおもうにちがいありません。
でもへそ曲がりな雑草の解釈は反対です。いつまでも実が熟さず落ちないで、次の花の時期まで残っている。
・・・次の受験の時まで残っているなんて、それは困ったことですね。
足利学校やフラワーパークの藤などふるきと新しきの良い場所がありますね。私はこのたびは足利学校はこの梅だけしか見てこなかったのです。それから鑁阿寺の美しい梅と織姫神社の奥に梅林があるらしかったので200段以上も階段を上ってさらに裏山に昇って行ったのですが見つからず、探しまくって谷間にあることがわかり100本ほどの梅林を見てきました。