
いよいよ明日はイースター(復活祭)です。
「マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。そして、週の初めの日の早朝、日が上ったとき、墓に着いた。彼女たちは、「墓の入口からあの石をころがしてくれる人が、だれかいるでしょうか。」とみなで話し合っていた。ところが、目を上げて見ると、あれほど大きな石だったのに、その石がすでにころがしてあった。
それで、墓の中にはいったところ、真白な長い衣をまとった青年が右側にすわっているのが見えた。彼女たちは驚いた。青年は言った。「驚いてはいけません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められた所です。」と聖書にあります。このことがイースター(復活祭)の始まりです。
その「イースーターの朝」という名前を付けられたイースターモーンが真っ盛りです。

木はまだ小さいのですが大きな花をたくさんつけてイースターをお祝いしています。
庭が春真っ盛りです。


小さなハナアブのような昆虫が来ていました。

ミツバアケビも咲いています。
ゼンマイの胞子葉が出てきました。

胞子葉はオトコゼンマイと言って採取しない習慣があります。昔の自然保護の知恵なのでしょうか。ためしに食べてみたことがありますが、味はおなじでした。

今年はシロヤブケマンが庭のあちこちで咲いています。

サラサモクレンはかなり切り詰めたので花数が少なくなりました。ヒヨドリが花を食べに来るので花弁が傷みます。ハクモクレンとモクレンの交雑と思います。開花時期、色合いともにハクモクレンとモクレンの中間です。

コンロンソウの一番花です。

カラタチの蕾がふくらんできました。

マタタビは受難の季節です。芽吹きの時期なので、盛んに樹液が流れるこの季節はなぜか猫が茎を食いちぎってしまいます。傷口から次々と樹液が噴き出して止まりません。

これは数週間前に猫に噛まれてしまい、いまだに樹液が止まりません。樹液が白く変色しています。

樹液が落ちているブロックは乾くことがありません。

40年以前から庭にある桜が咲き始めました。名前は旭山です。

ムサシアブミです。苞が黒いです。

こちらはソシンというほどには色が抜けていませんが上の黒いムサシアブミと比べるといかにも白っぽいですね。
サクラモクレンの名前ですか。綺麗な色です。ムサシアブミも元気に咲きました。珍しい植物いっぱいのお庭です。
サラサモクレンはハクモクレンとモクレンの交雑したものっで、両社の中間の色合いです。花の時期も中間ですね。
ムサシアブミにとっては茨城は北限(自生地東海村)と言われていますが温暖化のためか元気ですね。これからいろいろな草花が登場しますのでお立ち寄りください。
珍しいものは直接見に来てくださいね。