私の庭には南方系の草が多いのですが、北海道産のアオノイワレンゲもいらっしゃいます。北海道産ですから関東の寒さなどは問題ないと思うのですがどうしたのでしょうか。
アオノイワレンゲ1601200007 posted by (C)雑草
ほとんど緑の葉が枯れてしまい、中心にわずかに緑が見えます。
アオノイワレンゲ1605300006 posted by (C)雑草
春から夏にかけてはこんなに元気な姿からは想像もできない状態です。
似た植物ですが、こちらはイワレンゲです。同じく海岸の岩場などに自生していますが、イワレンゲは茨城を北限とする暖地の植物です。
イワレンゲ1701200005 posted by (C)雑草
やはり寒そうに身を縮めていますが、北海道産のアオノイワレンゲほどではありません。
寒さにより強いと思われたアオノイワレンゲがイワレンゲよりも寒さに弱いことに興味があります。そしてイワレンゲの北限よりもずっと北の北海道に自生しているのかが不思議です。
アオノイワレンゲが積丹半島で自生しているのを見たことがありました。
アオノイワレンゲ posted by (C)雑草
9月に塔が立っていました。この後花が咲くのでしょう。
積丹町美国の2017年1月の最低気温を気象庁のデータで見ました。最も寒かったのが1月13日で氷点下12.6度でした。しかも前後8日間が連続して氷点下10度以下です。当然のことながら茨城とは比較にならないほど厳しい寒さです。
この美国の測候所の場所については詳しい場所は不明ですが美国町船澗(びくにちょうふなま)という地名で標高が75mと高い地点でした。これでは海岸に近いとは言っても海辺よりは冷え込みがかなり厳しいのではないかと思いました。
アオノイワレンゲ自生地 posted by (C)雑草
私が見たアオノイワレンゲの自生地は日本海に突き出た場所で海水温の影響を受けやすい場所と思いました。
それでできるだけ標高が低く、海に近い場所はと探したら、寿都が標高33mです。2017年1月で最も低いのが氷点下10度ちょうどで、10度以下の日数はこの日1日だけです。
もっと海水面に近い場所として積丹半島とは少し離れてはいるが標高10mの瀬棚町の最も寒い記録が氷点下9.3度でした。
さらに標高4mの江刺では氷点下8.1度で、日中の気温も氷点下の日数はわずかに4日間だけとかなり厳しさが和らいでいます。
もしここで生きて行けるとしたら岩陰で直接寒風が当たらないとか、岩が地面の冷え込みを緩和していることなどが考えられます。それでも茨城よりは厳しいのです。それでも生きられる条件は、積雪ではないかと思いました。全く積雪がない茨城では寒風にさらされますが、積雪があればそれほど気温が下がらないのではないか。自生地では積雪があるのか。どのような環境で、またどのような姿で冬を過ごすのか真冬の積丹半島にも行って見たくなりました。
アオノイワレンゲ1601200007 posted by (C)雑草
ほとんど緑の葉が枯れてしまい、中心にわずかに緑が見えます。
アオノイワレンゲ1605300006 posted by (C)雑草
春から夏にかけてはこんなに元気な姿からは想像もできない状態です。
似た植物ですが、こちらはイワレンゲです。同じく海岸の岩場などに自生していますが、イワレンゲは茨城を北限とする暖地の植物です。
イワレンゲ1701200005 posted by (C)雑草
やはり寒そうに身を縮めていますが、北海道産のアオノイワレンゲほどではありません。
寒さにより強いと思われたアオノイワレンゲがイワレンゲよりも寒さに弱いことに興味があります。そしてイワレンゲの北限よりもずっと北の北海道に自生しているのかが不思議です。
アオノイワレンゲが積丹半島で自生しているのを見たことがありました。
アオノイワレンゲ posted by (C)雑草
9月に塔が立っていました。この後花が咲くのでしょう。
積丹町美国の2017年1月の最低気温を気象庁のデータで見ました。最も寒かったのが1月13日で氷点下12.6度でした。しかも前後8日間が連続して氷点下10度以下です。当然のことながら茨城とは比較にならないほど厳しい寒さです。
この美国の測候所の場所については詳しい場所は不明ですが美国町船澗(びくにちょうふなま)という地名で標高が75mと高い地点でした。これでは海岸に近いとは言っても海辺よりは冷え込みがかなり厳しいのではないかと思いました。
アオノイワレンゲ自生地 posted by (C)雑草
私が見たアオノイワレンゲの自生地は日本海に突き出た場所で海水温の影響を受けやすい場所と思いました。
それでできるだけ標高が低く、海に近い場所はと探したら、寿都が標高33mです。2017年1月で最も低いのが氷点下10度ちょうどで、10度以下の日数はこの日1日だけです。
もっと海水面に近い場所として積丹半島とは少し離れてはいるが標高10mの瀬棚町の最も寒い記録が氷点下9.3度でした。
さらに標高4mの江刺では氷点下8.1度で、日中の気温も氷点下の日数はわずかに4日間だけとかなり厳しさが和らいでいます。
もしここで生きて行けるとしたら岩陰で直接寒風が当たらないとか、岩が地面の冷え込みを緩和していることなどが考えられます。それでも茨城よりは厳しいのです。それでも生きられる条件は、積雪ではないかと思いました。全く積雪がない茨城では寒風にさらされますが、積雪があればそれほど気温が下がらないのではないか。自生地では積雪があるのか。どのような環境で、またどのような姿で冬を過ごすのか真冬の積丹半島にも行って見たくなりました。
多肉が北海道で自生していますか?
素敵ですね
あ~でも寒さに強い多肉もありますね
北海道にじせいしているという多肉のアオノイワレンゲです。
数年前に積丹半島で見てきました。
とっても寒い北海道に生えているのに、茨城の冬が苦手なようです。不思議ですね。
アオノイワレンゲの増えはどうですか? 家のイワレンゲは増えはそこそこ良いんですが、アオノイワレンゲはどうなのか興味があります。
それから同属だけに交雑はどうでしょうか?