田鶴鳴梅林の内裏
3月7日は世田谷区の「土と農の交流園 樹木コース」の皆様が偕楽園に来てくださいました。
昨シーズンに樹木コースの皆様の中で羽根木公園の梅に深く興味を持たれた方たちと出会いまして、交流を重ねてきました。そして今日3月7日には、交流の一環として偕楽園に来ていただきました。なんと樹木コースの講師の樹木医新井孝次朗先生もきてくださり、偕楽園の梅以外の樹木についてお話を聞くこともできました。
見学コースは表門から好文亭。本園の東西梅林と苗木畑を見ていただき、さらに吐玉泉から猩々梅林、窈窕梅林、さらには梅の見本園から四季の原、田鶴鳴梅林までと偕楽園公園のほぼ全域に足を運んでいただきました。
四季の原の秋篠宮殿下ご来臨記念の紅冬至と紅千鳥
秋篠宮妃殿下記念の紅千鳥
秋篠宮殿下記念の紅冬至
田鶴鳴梅林の内裏をご覧になる「土と農の交流園 樹木コース」の皆様
偕楽園で今最もきれいに咲いている田鶴鳴梅林の内裏に見入る「土と農の交流園 樹木コース」の皆様です。
田鶴鳴梅林の内裏はちょうど見頃です。
内裏は蕾が開き始めたときに、花弁の裏側・外側が見えますが、これが紅色をしています。裏紅といいます。
開花した時に表側・内側から見ると、花弁は白色かわずかにピンク色で、裏側の紅がほんのりと透けて見える様子が何ともいえぬ美しさです。