2021年の殺し屋モノのアクション映画です。
【あらすじ】
’91年のベトナムで、殺し屋ムーディ(サミュエル・L・ジャクソン)は一人生き残っていた少女アンナを
助け、助手として育てます。その後は二人で仕事を請け負っていたのですが、
ある日、アンナが戻るとムーディは殺されていました。
そのためアンナはだれの仕業かを探るのでした。
【感想】
色々と凝った作りのアクションシーンが続きますが、ストーリーが弱すぎ、敵のボスキャラ、
あんた誰やねん?という感じで盛り上がりません。いくら上手くひねった展開にしても、
メインのストーリーが薄いと映画としての盛り上がりがないので、退屈でした。
マイケル・キートンやロバート・パトリックなど、ちょっと前の有名俳優さんも出ていますが、
活かせていませんでした。映画としての盛り上がりを作れなかった監督の手腕の問題でしょうか?
変に凝ってシリアスな感じを出すよりもっと気楽にストーリーを展開させたほうが良かったでしょう。