図書館などで、その場にそぐわない大きめの声で喋り、母親などにたしなめられている子どもが居るが、
自分の家の中と外などの、内と外の区別というものが未成立なのではないだろうか。
ある程度守ってもらえて、養ってもらえる家の中と、単なる他人扱いされる家の外という区分が
認識できていないと、学校などの家の外の世界に行っても関係を作るのが難しそうである。
内と外の区別というものが出来るようになれば、自分の教室と外、自分のグループとそれ以外
などの様々な区別もつくようになり、家の中での決まり以外のそこでの決まりなどを知ろうとする
ことに繋がり、いつもつるむような関係も出来るようになり、家の外での適応が進みそうである。
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