デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

FZ10+2.2倍テレコンで撮影の巻

2006年06月21日 16時10分56秒 | Weblog
2006/06/21(水曜日) 曇り時々小雨

今日はどんよりとした曇り空、時々小さな雨が降る、退屈な一日だった。
PC相手に暇つぶしをした。

先日来、FZ30が話題になり、実習生は大いに興味を募らせている。
実は実習生が初めて野鳥撮影用に購入したカメラがFZ10だったのである。
このFZ10で庭に飛んでくるツグミやヒヨドリ、メジロを撮ったのが野鳥撮影にのめり込む
きっかけだったのだ。
その後お決まりの“大きく撮りたい病”を患い、デジスコ撮影に夢中になり、現在に至っている。

遠くに止まっている小さな野鳥でも、何とかきれいに撮れるデジスコには満足しているところである。
が、またぞろ“おもちゃをいじくり回してみたい”誘惑に駆られて、FZ10を引っ張り出した。
FZ10は最大ズームすれば420mm(35mm判換算)の望遠撮影ができる。
これに2.2倍テレコンを付ければ924mmの望遠レンズ付きになるではないか!?
どんな写真が撮れるのだろう? 早速、RAYNOX DCR-2020PROなるテレコンを購入してきた。
そしてカメラセットの中央で三脚に取り付けられるように工作をして準備をした。

以下はこのセットを使ってmy_fieldでセッカを撮影したときの状況報告である。

撮影実習日時 2006/6/13(火曜日) 午前10時頃から  (天候)曇り 


 
↓実習生がいつも行くmy_fieldの様子。 家から歩いて6、7分のところである。


↓撮影実習に使ったFZ10とテレコン





FZ10+DCR-2020PROの組み合わせでは最短合焦距離は10mほどである。
10m以内ではピントが合わない。 最短合焦距離よりちょっと離れた場所から撮影した写真↓。
バックには学校の校舎が入っている。

:画像サイズ_2304×1728  :圧縮モード_Fine  :ズーム_最大(72mm)<420mm相当>
:合成焦点距離_924mm相当 :SS_1/320 :f_4.0 :ISO_200 :W.B._AUTO :露出補正_-0.33
:フォーカス調整_Auto        :画像処理_明度・コントラスト調整/ノートリミング  



↓同じく最大ズーム420mm相当で撮影した写真。

:画像サイズ_2304×1728  :圧縮モード_Fine  :ズーム_最大(72mm)<420mm相当>
:合成焦点距離_924mm相当 :SS_1/250 :f_4.0 :ISO_100 :W.B._AUTO :露出補正_-0.0
:フォーカス調整_Auto        :画像処理_明度・コントラスト調整/ノートリミング



最大ズームより、若干ワイド側へ寄せて撮影。
ケラレが出ているが少しはシャープになるのだろうか? ↓

:画像サイズ_2304×1728  :圧縮モード_Fine  :ズーム_74%(53.5mm)<310mm相当>
:合成焦点距離_682mm相当 :SS_1/320 :f_4.0 :ISO_100 :W.B._AUTO :露出補正_-0.33
:フォーカス調整_Auto        :画像処理_明度・コントラスト調整/ノートリミング



テレコン無しで5m程に接近して(ブラインド使用)撮影した写真。↓

:画像サイズ_2304×1728  :圧縮モード_Fine  :ズーム_85%(61.3mm)<356mm相当>
:合成焦点距離_    :SS_1/320 :f_4.0 :ISO_200 :W.B._AUTO :露出補正_-0.33
:フォーカス調整_Auto        :画像処理_明度・コントラスト調整/ノートリミング



同じくテレコン無しで5m程に接近して(ブラインド使用)撮影した写真。↓

:画像サイズ_2304×1728  :圧縮モード_Fine  :ズーム_最大(72mm)<420mm相当>
:合成焦点距離_    :SS_1/400 :f_4.0 :ISO_200 :W.B._AUTO :露出補正_-0.33
:フォーカス調整_Auto        :画像処理_明度・コントラスト調整/ノートリミング



FZ10にテレコン(RAYNOX DCR-2020PRO)取り付けると最短合焦距離は10mにもなってしまう。
これは大いに問題である。 大きく撮ろうとして2.2倍のテレコンを付けても距離を2倍も離れて撮らなく
てはならないとしたら、全然意味がないではないか!
まぁ、ブラインドに入らなくてもいいという便利さはあるが!?
この合焦距離の大きさはFZ30でも同じであろうか? ちょっと心配である。

最後に当日デジスコ(KOWA-664ED + RICHO Caplio GX8)で撮影したセッカの写真をアップします。



            FZ10 + 2.2倍テレコンで撮影の巻 完

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラの幼鳥が遊びにきます、の巻

2006年06月21日 08時53分40秒 | Weblog
2006/06/20(火曜日) 晴

最近、庭にシジュウカラの幼鳥が遊びに来るようになった。
お目当ては餌入れに置いてあるヒマワリの種だ。
“ニィー、ニィー、ニィー、ジュクジュクジュクー”と鳴きながらやってくるのですぐわかる。

親鳥と比べると、色も淡く、くちばしも黄色っぽい。 



ヒマワリの種が入っている容器をじーっと見つめている。



大きな種をくわえたよ。
口の中は黄色い色だ。 「嘴の黄色い・・・」とは若輩者とか幼い者とかのことだよね!?



親鳥はこんな感じです。 色が濃くて体も大きい。 頭も嘴も真っ黒で強よそうぉ~




実習生が可愛がりすぎて、家出をしてしまったコウちゃん。
もしこれがコウちゃんの子供たちだったらどんなに嬉しいことだろう! 
そうだ、コウちゃんが子供を連れて戻ってきてくれたんだ。 そうに違いない!

              シジュウカラの幼鳥が遊びにきます、の巻  完        
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする