2012/9/29 (土曜日) 晴れ
これも前から作ろう、作ろう、と思いながらなかなか手を付けなかった部品だ。
オイラのパワープラントは非力で圧力も大して上がらず、安全弁を付ける必要も
なかったからね。
ところが今度のスチームエンジンは固形燃料をいっぺんに4個も燃やすのだから
圧力の上がり過ぎがちょと心配だ。
そこでついに安全弁工作を始めた。
今までいろいろなデザインを考えていたが、オイラでも工作できそうなパイプの
先端に鋼球をスプリングで押し当てて密閉する方式にした。
ところがこれがなかなか大変だった。
“4mmのパイプに4mmのネジを切る”
これがなかなかうまくいかない。
安全弁はボイラーに設けられた取付口(4mmナット)にねじ込むようにするので
このパイプに4mmのネジを切るのは必須条件だ。
4mmパイプは肉厚は0.5mmしかない。 普通にネジを切ったら破けてしまう
ので対策が必要だ。
そこでオイラは3mmパイプと4mmパイプを重ねてロウ付けして肉厚1mmにし
てネジをきることにしていた。
この方法は練習の時にはうまくいった実績があるので安心していたが、どうしたこ
とか今回はうまくいかない。
原因はロウ付けの銀ロウがパイプとパイプの隙間にうまく流れてくれないことだ。
それでネジを切ると4mmパイプが破れてしまうのだ。
対応策として内側の3mmパイプを細く削ってゆるゆるにしてからロウ付けした。
これで何とかネジを切ることができた。
↓ イメージ図を基に材料のパイプを揃えた。

↓ 1回目の工作は組み立ててからいっぺんにロウ付けした。 ロウがうまく回らず失敗した。

↓ 4mmパイプに4mmのネジを切ったが破けてぐしゃぐしゃになってしまった。

↓ 2回目も失敗した。

↓ 3回目で何とか4mmネジが切れたパイプ。

↓ 鋼球を押し付ける5mmパイプをロウ付けする。 今度は慎重に・・・・・・

↓ 今日出来上がった部品。


↓ 出来上がりはこんなイメージ。

こんな小さな部品を作るのに1日かかってしまった。
やっぱりロウ付けは難しい。
残る部品はスプリングを押し当てる圧力を調整する部分だけだ。
明日は完成するかな?
これも前から作ろう、作ろう、と思いながらなかなか手を付けなかった部品だ。
オイラのパワープラントは非力で圧力も大して上がらず、安全弁を付ける必要も
なかったからね。
ところが今度のスチームエンジンは固形燃料をいっぺんに4個も燃やすのだから
圧力の上がり過ぎがちょと心配だ。
そこでついに安全弁工作を始めた。
今までいろいろなデザインを考えていたが、オイラでも工作できそうなパイプの
先端に鋼球をスプリングで押し当てて密閉する方式にした。
ところがこれがなかなか大変だった。
“4mmのパイプに4mmのネジを切る”
これがなかなかうまくいかない。
安全弁はボイラーに設けられた取付口(4mmナット)にねじ込むようにするので
このパイプに4mmのネジを切るのは必須条件だ。
4mmパイプは肉厚は0.5mmしかない。 普通にネジを切ったら破けてしまう
ので対策が必要だ。
そこでオイラは3mmパイプと4mmパイプを重ねてロウ付けして肉厚1mmにし
てネジをきることにしていた。
この方法は練習の時にはうまくいった実績があるので安心していたが、どうしたこ
とか今回はうまくいかない。
原因はロウ付けの銀ロウがパイプとパイプの隙間にうまく流れてくれないことだ。
それでネジを切ると4mmパイプが破れてしまうのだ。
対応策として内側の3mmパイプを細く削ってゆるゆるにしてからロウ付けした。
これで何とかネジを切ることができた。
↓ イメージ図を基に材料のパイプを揃えた。

↓ 1回目の工作は組み立ててからいっぺんにロウ付けした。 ロウがうまく回らず失敗した。

↓ 4mmパイプに4mmのネジを切ったが破けてぐしゃぐしゃになってしまった。

↓ 2回目も失敗した。

↓ 3回目で何とか4mmネジが切れたパイプ。

↓ 鋼球を押し付ける5mmパイプをロウ付けする。 今度は慎重に・・・・・・

↓ 今日出来上がった部品。


↓ 出来上がりはこんなイメージ。

こんな小さな部品を作るのに1日かかってしまった。
やっぱりロウ付けは難しい。
残る部品はスプリングを押し当てる圧力を調整する部分だけだ。
明日は完成するかな?