デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

大きな問題が・・・・   - 八十の手習い再開した -

2020年05月09日 20時04分31秒 | 工作実習
2020/05/09 (土曜日) 晴れのち曇り 夕方は雨

昨年の6月頃から始めた電子工作「八十の手習い」は庭にジョウビタキがやって来た秋口からは
ジョウビタキの相手のため中断してしまった。
春になってジョウビタキが飛び去った後は今度はシジュウカラの相手をすることになり中断を
続けていた。
そのシジュウカラも子育てを終えてやっと「八十の手習い」を再開することができた。

                                (以上前置き)

今回の「八十の手習い」のテーマはマイコンをウェブ・サーバーにしてパソコンのブラウザーに
画像を表示させる実験だ。
ネット上に掲載されていた諸先輩方の資料やサンプルを参考にして何とかマイコンを動作させ
てブラウザーに画像を表示させることができた。
そこで前回工作した「小型電子気象台(マイコンにセンサーを取り付けて気圧、気温、湿度を観測
するもの)」が得たデータを表示させてみようと実験を始めた。                      

しかし、大きな問題がある。
「小型電子気象台」のマイコンは”ESP-WROOM-32”というちょっと大型のマイコンだ。
今工作しているWebサーバ用のマイコンはESP8266(ESP-WROOM-02)というものだ。
そしてこのサーバーのプログラムに小型気象台のプログラムを合体させなくてはならない。
この異なったマイコンのプログラムが合体できるか?という問題があるのだ。

そこで小型マイコン(ESP-WROOM-02)の”ウェブサーバ・プログラムを大型マイコン
(ESP-WROOM-32)に移植してみた。



「うまくいきますように・・・」と願いを込めてコンパイルしてみたが・・・・

ダメだった・・・エラーメッセージが出てしまう。


エラーメッセージをみても何が何だかさっぱりわからない。
どうもプログラムの重要な部分が(よくわかりませんが)ESP-WROOM-32には適合しないみたいだ。
WiFi接続関係のプログラムは相当複雑なんだろう。

それじゃー逆に小型電子気象台のプログラムを小型マイコン(ESP-WROOM-02)に移植すればどうだろうか?
小型気象台はWiFi接続なんて難しいことはしていないから大丈夫かもしれない。



気象台用の大型マイコンは端子数が38本もあり、その端子にスイッチやセンサーを接続している。
一方サーバー用のマイコンは端子数は18本しかない。
まぁ、足の不足は何とかプログラムの方でカバーしてみることにして回路を組んでみた。



さぁ、どうかな?
またきっとエラーになるだろうなぁ・・・ と思いながらコンパイルしてみた。
おーつ、正常にコンパイルができた!
プログラムを書き込んで起動してみた。



やったー!  気圧、気温、湿度のデータが表示された。
これなら、サーバーのプログラムと気象台のプログラムは合体できるかもしれない。
 
                         (続く)
コメント
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