デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

もう一つの問題点は自動クリック   - 八十の手習い再開 -

2020年05月15日 20時02分40秒 | 工作実習
2020/05/15 (金曜日) 晴れ後曇り

WiFi接続機能が付いたマイコン(ESP-WROOM-02)に温湿度、気圧センサーを接続して
(なんちゃって)小型電子気象台を作ってみた。
悪戦苦闘しながらも何とか動作するようになってくれた。
(なんちゃって)小型電子気象台が計測したデータはパソコン通信ソフトで受信してログファイル
として保存できるようになっている。
そのログファイルのデータをエクセルで加工して気象の変化をグラフとして描くことができる。
でも、このESP-WROOM-02はWiFiでパソコンに接続できるのに、その機能は(これが
売りになっているのに)使っていない。 
いつかこの機能を使ってみようと思っていたがなかなか実行できないでいた。
先日、サイトに掲載されていたドンぺイーノ(こじ研さん作成のWebサーバー)を参考にして
実験してみた。
なるほど・・・Webサーバーはこんな仕組みなんだ・・・面白いなぁ。
あれこれ改造したりして、大変勉強になった。
こんどはこれを応用して気象データをパソコンのブラウザーに表示する実験を始めた。

            (以上前置き 相変わらず前置きがながいねぇ・・・)

ブラウザーとサーバーの関係はこんな感じかな?(間違っているかもしれないけど八十の手習い
だから許してね。)

ブラウザーの画面から①でボタンを押してサーバーにデータを送信する。
そうするとサーバーが何らかの処理をしてHTMLプログラムにデーターをはめ込んで
ブラウザーに返信する。
ブラウザーは返信されたHTMLを解読実行して②のデータを表示する。


まっ、こんなことを繰り返しているんだろうが、基本はブラウザーのボタンを押したこと①が
きっかけになって処理が開始される(②のデータが表示される)わけで、「ボタンを押す」ことが
先ず必要なわけだ。
ということは刻々変化する気象データを見るためにはしょっちゅうボタンを押さなくてはならない
ということだろうか?
これはまた面倒なことだ。
何とか自動的にこの「ボタン」押すことはできないのだろうか?

またサイトの情報を調べてみた。
何だか「ジャバスクリプト」とかいうものを使えばそんなこともできるということだ。
「ジャバスクリプト」ってなんのこっちゃ?
調べてみたけれどチンプンカンプンでこれは「八十の手習い」では問題外の外の外だ。

次に「自動的にクリックする」というキーワードで検索してみた。
これにはいろいろな記事がヒットした。
自動クリックは何だか以前からゲームでは盛んに使われているみたいだ。
そしてその目的で使うフリーウェアが紹介されていた。
早速ダウンロードして試してみた。
ダメだ…動作しない。
DLLが見つからない・・・・ダメだ、これも動かない。
いくつか試していると、完璧に動作してくれるものがあった。
「Lunatic Mouse」というフリーウェアでインストールも簡単だった。
自動クリックするタイミングも自由に設定できる。
よかった! これを使って実験してみた。 ソフト制作者さん、ありがとうございました。

Lunatic Mouseを組み込んで実験開始だ。


この自動クリックソフトはクリック間隔(連打というらしい)はミリ秒から数十分までそとう範囲が広く設定できる。
設定方法も簡単だし、連打を実行するには操作するボタンにカーソルを合わせて実行キー(ファンクションキー)
を押すだけだ。  停止もファンクションキーを押すだけだ。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。



何とか自動クリックの件は解決できそうだ。
さぁ、次はプログラムの改造だ・・・うまくいくかなぁ・・・
コメント
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