デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

小型電子気象台がやっと動いた   - 八十の手習い再開 -

2020年05月21日 08時14分33秒 | 工作実習
2020/05/19 (火曜日)  雨

マイコン(ESP-WROOM-02)が接続された気象センサ(BOSCH BME280)から
読み取った気圧、気温、湿度のデータを、マイコンに備わったWiFi接続でパソコンに転送して
ディスプレイに表示する工作をしてきた。
雑誌記事やインターネット・サイトにアップされた記事や資料を参考(真似してが正しい)に
試行錯誤を繰り返してやっとここまで来た。




マイコンは10分間隔(注1)でセンサーからデータを読み出してくる。
そのデータは「前回データ」として保存し、画面に表示される。
一方、パソコンに表示された「更新ボタン」をクリックするとその時点のデータをセンサーから読み出して
画面に「現在データ」として表示する。
そして前回データと比較して測定値が上昇したのか下降したのかを表示する。
更新ボタンは随時、任意で操作するか、自動クリック操作で定期的に操作することができる。
 
(注1) センサーからデーターを読み出す間隔は分体位で設定できる。
    (最短=1分 最長=60分)

テストの様子。 
気温をあげるためにヘヤードライヤーを使った。
本来の使用目的は不要になってしまい、こんな時にしか使われない。 情けねぇ・・・・・・



パソコン・ブラウザーに表示される画面。



テストの様子を動画でご覧ください。


ここでちょっと気になっていることがある。
「前回データ」は例えば10分間隔で測定する場合は測定開始時のデータを10分間保存して
いるが、10分経由して新しいデータを読み取った時点でそのデータが以後10分間保存される。
つまり、10分毎にデータが更新される。
そしてこの「前回データ」と更新ボタンを操作して読み出された「その時点のデータ」と比較される
ことになる。

これよりは測定開始時のデーターを「開始時データ」として測定完了まで保持、表示する方が
良いかな?と思っている。
この方がデータが変化した様子がわかるかな?

いっそのこと両方表示した方がいいかも・・・
観測時刻も表示したいな・・・・
コメント
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