2010/12/22 (水曜日)
今日は冬至だそうな・・・
一年中で一番昼間が短くて夜が長い日なんだって。
明日からは一日、一日、と昼が長くなっていくんだよ。
なんだかちょっと嬉しい気がする。
最近は模型スチームエンジン工作にのめり込んでいる実習生だが
ここ二、三日は年賀状作りで工作はちょっとお休みだった。
今日は冬至だというのにとても暖かい日になった。
年賀状作りもなんとか目鼻が付いたので、ちょっと息抜きに工作を楽しんだ。
初めてのボイラー(というほどのものじゃないけど・・・)はお茶が入っていた
アルミ缶で作った。
蒸気の取り出し口は飲み口にゴム栓で蓋をしてそこに真鍮パイプを差し込むという
超簡単なものだった。
熱源は小さなアルコールランプ。 アルミ板で作った台の上にこのアルミ缶を
置いてアルコールランプの炎で炙るのだ。
まぁ、こんなものでも蒸気を発生させて模型スチームエンジンを回してくれた。
ところがやっぱりアルミ缶はヤワ(柔)だった・・・
しばらく使っているうちに皺が出てきて、ついに穴が開いてしまった。
そこで今日はスチール缶で作り直すことにした。
スチール缶ならロウ付けができるのでもう少しましなボイラーになるだろう。
↓ アルミ缶ボイラー。 皺しわになって穴が開いてしまった。
↓ 物置の片隅にスチール缶があったのでこれを空にして使うことにした。
↓ 鉄が相手ならロウ付けが可能だ。 蒸気の取り出し口は真鍮パイプをロウ付けして作る。
↓ 初めての鉄と真鍮のロウ付け。 何とかうまくいった。
↓ 蓋をして空気を吹き込んで水に沈めて漏れ具合をテストした。 ダメだ、こんなに漏れてしまう。
↓ ロウ付けの熱でパッキンが溶けてしまったのだ。 そこで在り合わせのゴム板でパッキンを作って填めた。
↓ OK! OKだよ。 空気漏れは止まってくれた。
ただこのゴムパッキンはどのくらいの温度まで耐えられるかが心配だ。
↓ ロウ付けのついでに燃え芯が3つもあるアルコールランプを作ってみた。
↓ 容器はジャムが入っていたガラス瓶。 蓋はスチール製だった。 塗ってあった塗料や内部の樹脂パッキンが
焦げてものすごい臭いが漂ってしまった。 (お代官がびっくりして飛んできた!)
↓ 燃焼テスト。 これなら3倍の力が出るだろう・・・・
↓ 早速運転テストをしてみた。 圧力チェッカーは6を差している! エンジンはすごい勢いで回ってくれた。
↓ 部屋の中では炎を弱くしてテストした。 それでも圧力チェッカーは4近くを指している。
今度のボイラーはスチール缶でランプの燃え芯も3つもあり、相当圧力も高くなるのだろう。
その上蒸気の取り出し口はネジでがっちり締めてある。
もしかしたら爆発するかもしれないなぁ・・・
今度は安全弁が必要かもね。
(今までのアルミ缶のものは飲み口にゴム栓だから圧力が高まればゴム栓がすっ飛んで
爆発するまでには至らない・・・と思う)
近いうちに安全弁を取り付ける工作をします。
それに内部の水の量がわかるようにしたいけど、難しそう・・・
今日は冬至だそうな・・・
一年中で一番昼間が短くて夜が長い日なんだって。
明日からは一日、一日、と昼が長くなっていくんだよ。
なんだかちょっと嬉しい気がする。
最近は模型スチームエンジン工作にのめり込んでいる実習生だが
ここ二、三日は年賀状作りで工作はちょっとお休みだった。
今日は冬至だというのにとても暖かい日になった。
年賀状作りもなんとか目鼻が付いたので、ちょっと息抜きに工作を楽しんだ。
初めてのボイラー(というほどのものじゃないけど・・・)はお茶が入っていた
アルミ缶で作った。
蒸気の取り出し口は飲み口にゴム栓で蓋をしてそこに真鍮パイプを差し込むという
超簡単なものだった。
熱源は小さなアルコールランプ。 アルミ板で作った台の上にこのアルミ缶を
置いてアルコールランプの炎で炙るのだ。
まぁ、こんなものでも蒸気を発生させて模型スチームエンジンを回してくれた。
ところがやっぱりアルミ缶はヤワ(柔)だった・・・
しばらく使っているうちに皺が出てきて、ついに穴が開いてしまった。
そこで今日はスチール缶で作り直すことにした。
スチール缶ならロウ付けができるのでもう少しましなボイラーになるだろう。
↓ アルミ缶ボイラー。 皺しわになって穴が開いてしまった。
↓ 物置の片隅にスチール缶があったのでこれを空にして使うことにした。
↓ 鉄が相手ならロウ付けが可能だ。 蒸気の取り出し口は真鍮パイプをロウ付けして作る。
↓ 初めての鉄と真鍮のロウ付け。 何とかうまくいった。
↓ 蓋をして空気を吹き込んで水に沈めて漏れ具合をテストした。 ダメだ、こんなに漏れてしまう。
↓ ロウ付けの熱でパッキンが溶けてしまったのだ。 そこで在り合わせのゴム板でパッキンを作って填めた。
↓ OK! OKだよ。 空気漏れは止まってくれた。
ただこのゴムパッキンはどのくらいの温度まで耐えられるかが心配だ。
↓ ロウ付けのついでに燃え芯が3つもあるアルコールランプを作ってみた。
↓ 容器はジャムが入っていたガラス瓶。 蓋はスチール製だった。 塗ってあった塗料や内部の樹脂パッキンが
焦げてものすごい臭いが漂ってしまった。 (お代官がびっくりして飛んできた!)
↓ 燃焼テスト。 これなら3倍の力が出るだろう・・・・
↓ 早速運転テストをしてみた。 圧力チェッカーは6を差している! エンジンはすごい勢いで回ってくれた。
↓ 部屋の中では炎を弱くしてテストした。 それでも圧力チェッカーは4近くを指している。
今度のボイラーはスチール缶でランプの燃え芯も3つもあり、相当圧力も高くなるのだろう。
その上蒸気の取り出し口はネジでがっちり締めてある。
もしかしたら爆発するかもしれないなぁ・・・
今度は安全弁が必要かもね。
(今までのアルミ缶のものは飲み口にゴム栓だから圧力が高まればゴム栓がすっ飛んで
爆発するまでには至らない・・・と思う)
近いうちに安全弁を取り付ける工作をします。
それに内部の水の量がわかるようにしたいけど、難しそう・・・
今度の缶は相当強そうですが、
でも見るからに爆発しそうで怖いですね。
「安全弁」をよろしくお願いします。
ニュースになってしまっては困りますので。
アルコールランプまで作るとはすごいですね。
でもこれも火力が強すぎて怖そうですね。
部屋の中では危険ですよ。
勿論ちゃんと考えているでしょうけど。
強力なエンジンが出来る事を期待しています。
何でも作ってみる実習生ですが、アルコールランプは結構難しいです。
容器にアルコールを入れて燃やす芯を出すだけと簡単に考えていましたが、
芯にするもの(ぼろきれなど)の
性質でアルコールが出すぎたりで(吸い上げ過ぎたりで)
蓋が燃え上がったり、逆に吸い上げが弱くて芯が燃えて煙ったり、
あれでなかなか難しいです。
ボイラーの圧力は大して上がらないから大丈夫です。
あちこち蒸気が漏れて圧力は上がりません。
人間が口から噴出す空気の方が圧力が強いくらいですから・・・
試しにチューブをくわえて口で空気を吹き込んでエンジンを回したら
その方が勢いよく回転したほどです。(とほほ・・ですよ(笑い))
もっとも缶の蒸気の出口を密閉して過熱したら破裂するでしょうね。
そんなことはしないつもりですが・・・