昨年の11月に出張で行ったシンガポールに、今年もまた行ってきました。
滞在3日半の駆け足出張で、朝は7時半ホテル発のバスに乗り、会社のある郊外まで約1時間のドライブの後、9時から5時半までびっしりミーティング。その後ディナーに行き、ヘトヘトになってホテルに着く、というスケジュールを3日間こなしたので、シンガポールを楽しむ余裕ゼロ。 何も特別なものは見てこなかったので、観光の記録ではなく、今年と1年前は何が違ったのかを、私目線で書いてみました。
1.航空券が安い!
リーマンショック以来、当社も御多分に漏れず、7時間のフライトはエコノミー(涙)。今回もジーンズ姿の旅行者に混じってエコノミーに乗ったのだが、ANAの普通エコノミーが何と42,000円の破格でした! 片道じゃないですよ、もちろん往復、食事付き。いつの間にかこんな安売り競争が勃発していたのですね。これは旅行に安く行ける千載一遇のチャンス到来!? でもこんなんじゃ、JALの再建も前途多難ですね。
2.オフィスの温度が…
シンガポールのオフィスに行って、我慢ならなかったのが、体の芯まで冷え切ってしまうほどの空調の温度設定。シンガポールの女性に「冷え性」という言葉を言っても、意味すら分からないだろうなと思いつつ、ガチガチ震えながら会議室で固まっていた昨年の轍を踏むまいと、マストアイテムのカーディガンにストールを用意して行ったのだが、何となく去年と様子が違う。「あれ、あんまり寒くない」、と思ってシンガポール事務所の社員に聞いたら、今年から室温を4度上げたそうである。CO2排出量を考慮しての対策だそうだ。
3.ますます小さくなるマーライオン
3日目の夜に、シンガポールと言えばマーライオンの、マーライオン公園にチリクラブを食べに行ったのですが、公園の周りを取り囲んでいる高層ビル郡の向かい側に、来年オープン予定の巨大カジノのビル建設ラッシュが始まっていて、見渡す限りビルビルビル。その中にポツンと一人で頑張っているマーライオンは、年々小さくなっているような感じだった。がんばれー!
4.初めて行ってみたチャイナタウン
ホテルがチャイナタウンの近くだったので、ちょっとだけ歩いてみました。こういう怪しい雰囲気のところ、大好き!この怪しさは日本にはないですよね。いいなあ!
(ちょっと近代的なチャイナタウン地下鉄の入り口)