今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

ラグーナ蒲郡

2018-03-29 21:39:21 | 国内旅行

愛知県には蒲郡市という場所があって、ラグーナ蒲郡(ラグーナテンボス)というテーマパークみたいなところがあります。

バブルの頃に開発計画が進められ、「これからはマリンリゾートだ」ということで、トヨタ自動車などが出資して作った施設。

その後は各地に作られたテーマパークと同様に、経営難に陥っていたところ、HIS が再建して、また脚光を浴び始めた様です。

私もその当時は、「ここがオーストラリアにあるようなマリーナになって、ヨットやクルーザーが停泊するようになって、お金持ちのセレブが集まるようになるんだろうか?オッシャレー」なんて、ワクワクしていたのですが、そうはならずに、一番の人気はお魚市場でした。

やっぱりねー、所詮は三河湾の蒲郡だしね。

そんなほろ苦い気持ちになるラグーナで、とりあえず観覧車に乗ってきました。

 

マオリ会ポーズ、そして田舎のヒーローとのツーショット。

三河湾が一望できて、なかなかいいですよ。


大樹寺 愛知県岡崎市

2018-03-29 21:11:21 | 国内旅行

愛知県岡崎市に行ったら、ぜひ訪れてもらいたいのが大樹寺です。

住宅街の真ん中にある地味なお寺で、京都のような存在感は全然ありませんが、このお寺にはここでしか見れない貴重な文化財があります。

それは徳川歴代将軍の等身大の位牌です。15代将軍の位牌がずらーっと並んでいます。
なぜこんなものがこのお寺にあるのか?家康の遺言に従って、この寺におさめられるようになったらしいですが、それだけ家康はこのお寺に恩義を感じ、特別な寺と思っていた理由は何か?

「林先生、ご存知でしたか?」とぜひ聞いてみたいですね。

答えは、大高城から逃れてこの寺に逃げ込んだ家康は、今川義元が討たれたと聞いて、「もはやこれまで、ここで自害しよう」としたらしいのですが、それをこの寺の住職が諭したという言い伝えがあるのです。

家康がここで死んでいたら歴史は全く別のものになっていたと思うと、感慨深いものがありますね。

等身大の位牌とともに、徳川家康の座像もあります。これは教科書の写真に使われているもので、徳川家康と言えばこの顔!というあの顔のオリジナルが見れます。

 これは多宝塔。天文4年(1535年)建立らしいです。500年もどうしてこの姿を保っていられるのか、すごいの一言。

これはビスタラインと呼ばれています。写真だと分かりにくいけど、真っ正面に岡崎城が見えます。

直線距離で岡崎城とこの寺が繋がっています。
かなり距離が離れていますが、直線距離で繋がるように建造するって、どうやって作ったんだろう?
当時は周りに何もなかったから、案外目で確認しながら作ったら、うまくできちゃったとか、そういうことなのかな?
岡崎城の天守閣から、この寺をいつも見守っていたんでしょうね。