3月のお稽古は、「向切(むこうぎり)」でした。
いつもの茶室ですが、風炉先の位置を変えただけで、全く違う空間になります。
そして4月のお手前は「逆勝手」でした。
お客さんがお点前をする人の左側に座り、それに合わせて、袱紗を付ける位置や、お茶碗とお茶入れの置き合わせや、
いろいろな点前がいつもとは逆になります。知的な謎解きに挑戦しているようで、頭の体操にはなりましたが、
とてもじゃないけど、1回やっただけでは覚えられません。
お茶の世界は奥が深いから…、という意味の入口が少し分かりましたが、ここまで拘るか!というこの拘りこそが茶道なんですよね。
掛け軸
薫風自南来 (くんぷうじなんらい)(くんぷうみなみよりきたる)