地震の爪あとはどんどん色濃くなり、事態は収拾するどころかどんどん悪くなってきていますね。
今日はとうとう東京23区の水道水にも危険信号が点ってしまいました。本当に怖いし、不安です。
安全な日本というブランドは、ゆるぎないものだと思っていたのですが、安全の裏には、
原子炉という核爆弾の存在があったことに、日本国民全員が今ようやく気付いたのではないでしょうか。
さてそんな暗いことばかりを言っていると、気分が滅入ってきてしまいますので、明るい話題を少々
このお花は地震の翌週の月曜日にお花やさんが活けてくれたものです。
電車の運休、ダイヤの遅れなどで、社員の3分の2ぐらいが出社できず、人気のないオフィスで、
地震で倒れたキャビネやファイルの整理をしていたら、いつも通りお花屋さんが来て、いつも通り
花を活けてくれました。
そして社員の白衣をクリーニングしてくれているクリーニング屋さんも、いつも通り朝9時半頃に
来てくれました。
その後、給湯器のメンテナンスをしてくれるお姉さんが来て、ヤマト運輸、DHLといった、
宅急便業者も次々やってきました。
皆さんのプロ意識と責任感に感心すると同時に、今までは当然のように思っていたのですが、
こういう人たちに日々支えられて業務を行うことができていることを改めて感じました。
地震で全てを失って、傷ついて先の読めない不安で日々を送っている人が、何万人もいると思いますが、
皆さんは決して1人じゃなくて、被災者同士、被災していない見ず知らずの人、直接的、間接的に
多くの人の支えがあるはずです。
それを信じて、もう一度立ち上がる勇気を持たれることを切に祈ります。
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