Bunkamura と根津美術館をはしごして、「白隠展」と「遠州・不昧の美意識(茶道具展)」の両方を見てきました。
まずは「白隠展」
お釈迦様も観音様も達磨も布袋も、白隠の手にかかると、すべてがユーモラスなキャラクターに変身してしまいます。
江戸時代中期にこのユーモアのセンスは当時としては相当ぶっ飛んでいたのでは?
禅僧として、80余年の生涯を通じて大量の書画を描いたようですが、この独自の世界観は面白いです。
そして根津美術館
根津美術館は、もちろんそのコレクションはすばらしくて、知的好奇心を満足させてくれるのですが、
そのコレクションと匹敵するぐらい、美術館の建物とお庭が素晴らしいところです。
入場料1000円払って、一日ゆっくり過ごすという週末の過ごし方も楽しそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます