今日は、現役ハーバード大生にケンブリッジを案内してもらいました。
ツアーの案内人は、ハーミッド君とその彼女のカミラさん。ハーミッド君は脳神経科学を専攻するドクターで、カミラさんは法律を志している若きエリートカップルなのです。それもウズベクシタン出身。ウズベクシタンからハーバードで医学を勉強している学生は、後にも先にもハーミッド君一人で、どんだけ優秀なんだ(怖っ)っていうぐらい優秀な彼に、ハーバードの歴史から、おいしいスイーツのお店までくまなく教えてもらいました。ハーミッド君とは8年ぐらい前にダラスで会った時以来の再会。8年前と比べると、全身からハーバードのドクターの風格を感じました(ほんと?)
ところで皆さん、最初に言っておきますが、一言でケンブリッジと言っても、それはかなり広いのであって、ハーバードの構内を一周してからMIT(マサチューセッツ工科大学)まで歩いて、そのままハーバードブリッジを渡ってバックベイと呼ばれる私が泊まっているホテルのエリアまで全工程を徒歩で行うというのは、普通はあまりやらないことなのです。旅行前にボストンをよく知っている友人に、「ハーバードとMITって歩ける距離なの?」と聞いたら、「歩いたことない。いつも電車で行っていた」と言っていたので、きっと私が全部歩いた!って言ったらビックリするはず。
ゆえに、マジ疲れ。若きエリートは頭脳だけじゃなくて体力も半端じゃないんですね。
まずはハーバードヤードと呼ばれる緑が美しい構内から。ハーバード大学の名前はJohn Harvard の名前にちなんでつけられたのだが、この人は創設者でも何でもなくて、多額の寄付をした人だったらしいです。その上銅像は実物じゃなくて、当時のハーバード大のイケメン学生をモデルにしたものらしい。John Harvardの資料が残されていないからと言って、イケメン学生をモデルに銅像作っちゃうなんて、相当いい加減ですよね(笑)
そしてハーバード図書館。構内は美術館のように美しかったです。観光客は図書館には入れないんだけど、そこは現役ハーバード大生の強み。水戸黄門の印籠のように、学生証を提示すると、入り口の怖そうなおばさんの表情が一転。さすが!
そしてこっそり法学部のaddmission office の中にある裁判所(法廷の実習用のもの)にもしのびこませてもらいました。歴史の重みをヒシヒシ。
そしてケンブリッジから歩いて歩いてまたまた歩いて、MITに到着。ロジャーズビルディングと呼ばれている巨大な建物の前で、ポーズ。MITの構内からはチャールズ川と反対岸が見えます。It's great!
「あの橋を渡って帰ろう!」と言われ、まだ歩くのか(涙)とげんなりしてしまった私。ここまで来たし、この際だ、ハーバードブリッジだって何だって渡りましょう!はるかかなたに見える、あのビルがいっぱい立っているあたりが私が泊まっているホテルのエリア。あそこまで帰るのです。
到着!電車に乗った場合は、指をさしている区間を移動したことになるので、こっからここまで歩きました!
ボストン走破終了!お疲れ様でした
ハーミッド君、カミラさん、1日案内してくれてありがとう!この後でカミラさんはバスと電車を乗り継いで10時間かけて、彼女が今住んでいるワシントンDCまで帰るのです。2週間毎に、カミラさんはハーミッドに会いにボストンまで来ているらしい。愛し合う若きエリート同志、いいですね~。そんな貴重な1日をケンブリッジ歩きに付き合っていただき、本当に感謝です。
次回は東京に来てください。皇居前から新宿だろうがどこだろうが、歩いてお連れします。いや、やっぱり地下鉄かも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます