今月からお稽古の記録をブログに残すことにします。
ブログって実は過去の記録を残す最強の武器です。自分が書いた過去のブログを読み返して、「そういえば、ここってこういう場所だったよね」と自分で書いた文章を読んで記憶をたどるのであればまだいいのですが、「こんなこと私が本当に書いたの?」みたいな感覚になることすらある私って、相当ヤバい次元ですよね。
この怪しい記憶力は、茶道になるとさらに深刻な状態で、ほとんど覚えていません。先生、すみません。
よって、ここに残せばいいんだということに気づきました。もっと早く気づけよって感じですが。
ここに残せば、一緒にお稽古している直子さんとたかよさんの備忘録にもなりますね。
織部焼きの敷板に鉄の風炉釜です。ガラスの平水差には割蓋。竹建水にサザエの蓋置きでお稽古しました。
この日は洗い茶巾というお手前です。
茶碗に水を入れて、茶巾を斜めに折り二つ折りにして耳の部分を茶碗の右端にかけてセットします。水が入っているので、お茶碗を両手でもって入り、その後で建水とお茶入れを持って入ります。茶巾をお茶碗の上で軽くしぼり、その後建水の上で固くしぼります。
この日の掛け軸と茶花、香合です。
掛け軸;瀧
茶花;むくげと縞葦 むくげは利休が好きだった花で、韓国の国花です。そうたんむくげとも言います。秀吉が朝鮮を攻めようとした時に利休が反対したのは、利休は韓国人だったからという説があるそうです。
香合;沖縄の漆器、鞭毛(べんもう)
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