今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

仰天!早朝からパニックの私

2011-08-18 07:09:16 | 健康

昨夜は、夏とは言え、尋常とは思えない寝苦しい熱帯夜。
異常な暑さに耐えられず、真夜中にもかかわらず、クーラーを付けました。
こんなこと、十数年久しくなかったことです。
余りの暑さで、空気が薄くなってしまったのでは、と思われるほど。
蒸せるような暑さがまとわりつき、横になっているにもかかわらず、息苦しく感じられてくる程でした。

皆さま方の所は、如何でしたか?

私の場合、この寝苦しさの訳は、もしかすると、違うことに起因するのかもしれません。
まだ、心が静まりきっていないのかもしれないと・・・・・・

昨日の早朝のこと、私は大変なショックで、パニックに陥りました。
そして、数十分後には、夫と共に救急車に乗り込み、ひたすら行き付けの病院目指していました。

この間の出来事は、あまりにリアルで生々しい出来事だった故、記述はあえて致しません。
ご想像にお任せします。

救急隊員さんは、大事をとり、とりあえず近くの病院に行くことを勧めてくれました。
しかし、主人の症状が落ち着くのを見て、私の要望通り、都心のN病院まで夫を搬送して下さいました。

病院にたどり着いた後、そのようにお願いしてよかった、とどんなに思ったことでしょう。
私は、少々オーバーな表現ですが、安住の地の懐に抱かれたような、安堵と、心の安らぎを感じることができました。

結局、即入院となったのですが、21日の予定が、3日早まったに過ぎません。

御想像にお任せします、と申しましたが、やはり簡単な状況説明を。
実は夫が、昨夜の夕食らしきものを、早朝に戻しました。

落ち着いてきたのを見計らって、私は、階下で家事を始めたのですが・・・。
ところが上で、、異常な物音が。
私は、夫のもとに駆け付けました。
何と、夫が寝室のドアーの前で、硬直したような体の状態で意識を失って倒れていたのです。

私が最初に思い浮かべたことは、肝臓の機能低下による病状の悪化。
死さえ連想してしまいました。

しかし、病院でのあらゆる検査の結果は、単なる急性腸炎で戻したことによる脱水症状との診断。
手術の経過はとてもよく、左側の肝臓は実に順調に育っていてなんの心配もありません、とのことでした。

私が、如何に安心したかは、皆様にも容易にご想像していただけますでしょう。。。

私も脱水が心配で、夫に飲むよう注意を促し、大きなコップになみなみ水を注いで枕元に置いたのですが・・・・・・

腸炎は、生もの、風邪の菌に因るなどいろいろで、原因の究明は困難とのこと。
夫は、インターフェロンの副作用で、一時的に白血球が少ない状態のため、菌に過剰に反応してしまうようです。
腸炎程度のことで済み、本当によかった。

まだ、予定日に手術をするかどうかは、夫の体力の回復次第のようですが、このまま入院となり、私は心からホッとしています。

それにしても、昨日の早朝五時過ぎのハプニングへの私の対応は、あまりに冷静さを欠いていて、我ながら思い出すと、少々情けなくなります。

私達の年齢では、だれにでも起こり得る事態。
今後はその備えと覚悟を常にしていなければ、と改めて痛感しました。

私の場合、電話の不手際で、妹夫婦に大変迷惑をかけてしまいました。
私は、光電話の場合、119番と110番は、そのままの番号では通じない、と取り付けた業者さんから聞かされ、ずっとそのように思い込んでいました。
いつか、調べて、何が起きてもすぐ対処できるようにしておかなければ、とば、と思いつつ、それをしないまま、この度のことに遭遇してしまいました。

そのため、連絡のしようがないと判断した私が、とっさに連絡した先は、なぜか娘宅ではなく、妹夢路でした。
いざ!となると、私が一番頼りにしているのは、どうも妹のようです。

「プラチナのように輝いて」のブログの読者の方は、私が申し上げるまでもなく、その理由をご理解いただけるでしょうが・・・・。
小さな子供を抱える若夫婦より、機動的に対処し、適切な助言を与えてくれそうな気がするのですね~

人生経験の重みが違いますから、いたしかたないこと。Nちゃん達、気にしないでね。(笑)

電話口にでてくれた妹の旦那様が、てきぱきと私の要望に応えてくれました。

心からお礼を申し上げます。

病院から帰宅後の話で、妹がBBフォンも私は通じないと、以前聞いた事が確かあるけど、きちんと通じたわよ、とのこと。
妹のところは、NTTと思い込んでいた私でした。

二度と同じ迷惑をかけないようにと、私が、その確認のために採った行動は・・・

厚かましくも、用事もないのに、119番へ電話をかけちゃいました。
即応答。ふくよかな落ち着いた声が返ってきました。

「119番です。何かありましたか?」
「110番です。何かありましたか?」

これはうろ覚えで、全く正確ではありません。

私の返事は、「何もありません。光電話が通じるかどうか確認させていただきました。御迷惑をかけ、申し訳ありません」

「通じますよ。安心して下さい」

「はいわかりました。ありがとうございます。」

相手の迷惑も考えない、まことに恥ずかしい行為でしたが、電話口に出られた方の声のなんと穏やかで優しいこと。

どんなパニックに陥っても、一瞬心いやされる一瞬ですね~

救急隊員のお仕事と共に、やりがいのある清らかなご職業だな~と、単純な私は、また感動で、感謝溢れる思いでした。

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今日もご訪問有難うございました。
皆様も、熱中症と脱水症状には、くれぐれもご注意くださいませ。
私の涙ぐましい必死な対応に、励ましの応援を頂けますとよ、疲れが癒され、大変感謝です。


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