今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

北風にも負けず、健気に咲く草花

2012-01-09 13:47:42 | ガーデニング

昨日、私の暮らしのリズムを割と具体的に書いてしまいましたが、もう気持ちが変わってきている。
備忘録も兼ねた自分の日記とは言え、思い付きで勝手な事を書くのは自重しないといけませんね~
千変万化と、一応お断りはしましたけれど・・・・・・(笑)
少々反省です。

並行術とやらで、いくつかのことを同時進行と、昨日書きましたが、それではあまりに時間を短く寸断しすぎて、集中できず、精神的に疲れる要因にもなる、と気が付きました。
満足感が得られていいと思ったのですが、読書もその時間に取り込みますと、二十分程ではとても無理。
ですから、いつもたまる一方の新聞を読む作業は毎回入れ、あとは順次に一つのことを確実に家事の合間の時間を利用して、少しずつ、やり遂げていくことにしました。
順次にとなると、読書に割く時間が、また持てなくなる懸念大ですが。
日課以外にも、手を付けたいことはまだ色々ある欲張りな私です。
そこは、家事をもっとスピーディーに、効率よくこなし、デスクワークの日課+αもすべてをこなせるように頑張りたいものです。

そういえば、今年の目標で書き忘れたことが、もう一つありました。

常に姿勢をよくし、はつらつとした歩行を心がけること。

首の病を患ってからは、前かがみの姿勢になりがちで困ります。

私の母は、高齢になっても、とても姿勢がよく、凛としたたたずまいのできる人でした。
そして、天性の品格を備えた、可憐な雰囲気のする美しい人でした。
ですから、この歳になりますと、母を見習って私もと、ないものねだりでも、思いが募ります。(笑)

最近は私の暮らしについての個人的な記述ばかりでしたので、久しぶりに我家庭の光景のときめきについてのお話でも。

初冬に、昨夏の台風で痛めつけられたミモザを泣く泣く撤去し、それに替わり、シャラ(夏椿)とシマトネリコを植え替えた我が庭ですが・・・・・
そのシャラの樹の枝先には、ほのかな芽ぶきの胎動が、すでに見受けられます。
私はそれを見る度に、心がワクワク。
立春を過ぎた頃には、柔らかな新緑の芽が萌え、葉を広げ出すことでしょう。

その光景を、いつも過ごすお部屋の窓越しに見られることへの期待感で、私の胸は、今いっぱいです。

           

ミモザは、常緑樹でしたから、春先のお花は楽しめましたが、芽ぶきの新鮮な感動を味わうことはできませんでした。

更に、樹木の位置が心持ち、窓寄りに移動しましたので、いっそう眺めるには良い環境となりました。

          

  
移動した理由は、ミモザが植わっていた場所は、トレリスの土台を固定するためのコンクリートが埋め込まれ、植物には非常に過酷な状況だったからです。

しかし移動したために、台風で一部破損した箇所を取り払い、幅が狭くなったトレリスとの間に、間の抜けた空間が出来てしまいました。
それを見た私は、一瞬のインスピレーションで、両側の空間に、庭のフォーカスポイントになるものがあれば、きっと素敵!と思ってしまったのです。
昨年の秋口の事です。
そして年間のガーデニングの予算の範囲内に収まりそうでしたから、ガーデナーのHさんにお願いし、下記の写真のオブジェを置くことにしました。

          
その後、給湯器の購入といった大きな出費があり、諦めることも検討しましたが、ガーデニングの予算は、別枠だからと、すでに注文済みでしたので、キャンセルしないことに致しました。
二月ころ、据え付けられる予定です。

イングリッシュガーデン目指して、まだスタートしたばかりですから、私の理想のイメージとはまいりませんが、さびしくなりがちな冬の庭に、これほどの彩りを添えて、私の目を楽しませて下さるHさんは、さすがと、感心しています。

他にも、とてもとても感心していることが、我が庭にあります。

初冬の作業の時、Hさんが、刈り込みましょうか、と言われ、お花がまだたくさんついていたのでお断りしたカラミンサでしたが・・・・・・
その後も、冷たい北風に負けることなく、咲きき続けているのです。
いまにも折れそうな華奢な細い枝ながら、白い花が薄い紫色に変げし、今なお健気につつましく、生き続けています。

         

                           

         

その可憐な清楚さ、つつましさ、健気さ、優しさ等。

私が求めてやまないものをすべて身に付けているような、この花の雰囲気に、私はぞっこん惚れ込んでしまいました。

Hさんのお話しでは、来年はもっと背丈が伸び、こんもりして、とてもきれいですよ、とおっしゃっておられました。
今後の成長が、本当に楽しみですが、その内一旦土中に姿を隠す日も、もうすぐでしょう。
再度、芽吹きが訪れる日まで、お別れするのが、なんだかとても寂しい心境です。

他にも、クリスマスローズ、ガーデンシュクラメン、ビオラ、それに水仙の蕾も膨らんできました。

 

 

春よ来い、早く来いの心持ですが、苦手な冬の凛とした冷気も、またよし!といった心意気で、健気に咲く草花達にも励まされ、元気に暮らしたいものです。

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今日は成人式でしたね。
最近、曜日も、休日も次第に無頓着となり、季節の移り変わりを肌でのみ感じて過ごす原始人になりつつある、かれん桜です。
こんな末筆ですが、ご成人になれた方々に、心よりお祝い申し上げます。
若い方々の我が国の復興にかける情熱に、熱いまなざしでもって期待しています。

 


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