今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

雪道は怖い

2012-01-29 06:56:51 | 暮らし

ここ数年雪が積もることが、確かなかった当地。
先日、久しぶりの雪化粧の光景に、一瞬、胸がときめきましたが・・・・・・
でも、この年になりますと、雪かきの重労働に思いが至り、若い時のように感動とはまいりませんね~
幼い頃は、本当に嬉しくて、襟巻、手袋、毛糸の帽子をかぶり、お庭に飛び出し、小さな雪だるまをこしらえ、妹と嬉々と戯れたものでした。

さて、雪が積もった朝の出来事を今日は綴ります。

私は、毎日大変な早起きで、3時台、4時台に目が覚めることがほとんどです。
5時間睡眠がすっかり定着してしまいました。

その日も、朝早く起き、ブログ日記を綴りなが、夜が明けるのを待ちました。
次第に、外が白み、東の空が茜色に染まり始め・・・・・・
雪景色が、空の色に映え、一層眩しく輝いて見えます。
雪の装いも、さほどの厚化粧ではなく、今日は陽も昇り、お天気とあらば、雪かきは逃れられそうと、内心ホッと致しました。

今日はごみ収集日。
雪道だから、気を付けなければ、と自からに言い聞かせながら、ごみの整理の作業に取り掛かりました。

二十数年前の事を思い出し、注意を自らに喚起しながら・・・・・
新築したばかりの我家に引っ越したのは、次女が中学生になり、最初に迎えたクリスマスシーズンの頃でした。

私は、40代。
まだ若く、元気溌剌としていて、足取りも軽やかだったはずですが、雪の日のごみ出しで、大失態。
見事に、転び、後頭部を打撲。
触ると血のりが手を染め、仰天。
自ら車を運転し、病院に駆け込むと言った苦い思い出があります。

ですからその日のごみ出しも、久しぶりの雪道を思い、人一倍慎重にならざるを得ませんでした。
とはいいながら、いつもどこか抜けていて、いい加減なところのある私。
自己管理が徹底していません。

何と、ミュールに近いローヒールの日常用サンダルをはいてごみ集積ボックスに向かったのでした。
わが家の門から、1~2f分。目と鼻の先の近距離です。

でも私は、実に慎重に一歩一歩足を運びました。
これ以上慎重にしようがない、と言えるほどに細心の注意を払い、恐る恐る雪を踏みしめて、歩いたのですが・・・・・

スッテンコロリン!見事に又転びました。

私の頭に、火花とともに、10個くらいクエッションマークが灯る心境で、起こったことが信じられないほど。

わが家の前面道路は、ゆるやかな勾配になっている為、平面道路より、注意は要しますが・・・・・
でも、こんなに慎重を期して歩いていたのに、なぜ転ぶのでしょう。

首を一層痛めたのでは、と情けなく、みじめな気持ちにどっぷり漬かり、しばらく茫然としてしまいした。

しかし、思むろに立ちあがった私が選んだその後の行動は?
皆さん、読んで呆れないでくださいね。(笑)
私はその時、雪道への恐怖で心が一杯でしたから。

転んだその場所で、サンダルを脱ぎ棄てました。
幸いにも、ウールの厚手のソックスをはいていた私。
ソックスの足で、ごみ集積所に向かったのです。

足が雪道になじみ、実に快適に歩を進めることができ、帰りもサンダルを手に、ソックスのまま家に戻り、私のごみ出しは終了。-

如何に注意を払っても、凍結した道路では足をすくわれ、転ぶことがあると悟った私は、すっかり自信喪失。
怖くて今後雪道なんて、もう歩きたくない、と思いました。

でもよくよく冷静に考えると、転んだのは、履物が原因との思いに至り、次第に心が落ち着いていきました。
どんなに慎重に歩いても、日常履きのヒールのサンダルでは、歳を重ね、運動神経が衰えている我が身には、起こりえること。

今後、また雪が積もったなら、ブーツを履きましょう。
そして、細心の注意を払って歩を進めなければ、と猛省しながら、自分自身に言い聞かせました。

今回の転倒では、怪我はありませんでしたが、体調は陽から、一転、陰に。
やはり、多少さらに首を痛めたのかもしれません。
体力が続かず、家事の合間に、何度も横になり、又家事に戻るといった生活。

少しでも長く体を休めたいとの思いから、実は、今もベッドの中で横になったまま、キーボードを打っています。

完全に体力復活。万歩計、5000~10000歩の目標達成は、いつの事やら・・・・・・
持病になってしまった悩ましい病の回復は、焦らず薄紙を剥ぐような気持ちで待ちましょう。

雪道が恨めしい、今回の出来事でした。

皆様も、雪の日の足元には、くれぐれもご注意下さいね。

表示したサイトから、雪道の歩き方の注意点をここにご紹介しておきます。

詳細は、下記をクリックしてご覧下さい。

http://tsurutsuru.jp/kaiteki/kenkyu/kenkyu.html

冬の道を快適に歩くために…
HOME > 雪みちを快適に歩くために… > 雪みち歩き方徹底研究!
雪みち歩き方徹底研究!

 

雪のない道と滑りやすい雪みち。同じ歩き方をしていては、どうしても転んでしまいます。
ポイントをおさえて、つるつる路面でも転びづらい歩き方をマスターしましょう!


(1)小さな歩幅で歩く

歩幅が大きいと足を高く上げなければなりません。そうすると当然、重心移動(体の揺れ)が大きくなり、転倒しやすくなります。

滑りやすいところでは、基本的に小さな歩幅であるきましょう。

細い道を歩くときには、自然に両足の左右の幅が狭くなりますが、左右の幅については適度に離れているほうが良いでしょう(20センチ前後)。

ポイントイラスト

(2)足の裏全体をつけて歩く

雪みちを歩くときは、重心を前におき、できるだけ足の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。

道路の表面が氷状の「つるつる路面」では(1)小さな歩幅で、(2)足の裏全体をつけて歩く「すり足」のような歩き方が有効です。ただし「すり足」といっても、完全に地面を擦りながら歩いているとつまづきの原因にもなるので、軽く足を浮かせて歩きましょう。

道路の表面に雪の残っているところでは、「すり足」では歩きづらいこともあります。その場合は、足裏の平らにして、(2)足の裏全体を路面につけ、(1)小さな歩幅でそろそろと歩きましょう。

ポイントイラスト

(3)急がず焦らず余裕をもって歩く

いくら歩き方を理解したつもりでも、急いでいる時は忘れがちになります。ケガをしないで楽しい冬を過ごすためには、冬は夏より移動に時間がかかることは仕方がないと思って「余裕をもって」行動し、「急がず、焦らず」に歩くことが大事です。

「余裕をもって歩く」ことで、しっかりと「滑りそうな道」を見分けながら歩くことができます。しっかり滑りそうな道を見分けることも、転倒しないためには非常に重要です。

また急いでいなくても、携帯電話で話しに夢中になっているときなど、路面に対する注意力が薄れたときは転倒しやすくなります。注意しましょう。

ポイントイラスト


(3)急がず焦らず余裕をもって歩く
横断歩道などで止まっている状態から歩き始める時や、歩いている途中で急ぎ足になったり、急に速度を遅くするなど、歩く速さを変える場合には転びやすいので注意が必要です。

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今日もお立ち寄り頂き有り難うございました。


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