まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

間欠温泉

2008-09-12 11:00:26 | モブログ

そうそう、あの時々ぶわーっと吹き出すお湯の噴水みたいなやつのことです。
でも、話は温泉のことではありません。私たち似たようなことをする親子のことです。



ある日、父が銀行のお知らせ葉書を見せて、
「これはどうなっとる?」と聞くのです。見ると、19年の日付があるから、
「これはもういいんだよ、手続きしたから安心して。」と返事をしました。
ところが2,3日して、また「これはどうなっとる?」とその葉書を見せるのです。
私はまた同じ返事をしました。ところが日にちが経つと、またまた、「どうなっとる?」と聞きます。

はああああーーーとは思ったけれど、そこはそれできている娘だから、
「そんなに気になるなら、通帳を見たらどう?」とアドバイス。
そうだな、と言いつつ通帳を探しているらしいけれど、どうにも時間がかかるのよ。
そうこうしているうちに「ない!かあさんのはあるけれど俺のはない!」と叫んでいる声が・・・やっぱ、私の出番か。
「この間銀行に行った時のかばんに入ってるんじゃないの、それはどこ?」

ようやく思い出したらしく、「ああ、あったわ。」と、安心した顔。何だこんなとこかと言いつつばつの悪そうな顔も一応は見せるのよ。
私は通帳を開いてそのページを見せて「ほらここに記入されとるでしょ。」と念を押しましたよ。ついでに、はっきりきっぱり、「緊急の時のためにさ、いるからさ、父さん、ここからお金おろしてきてくれえや。」と頼んでおきました。

で、父にそれはそれは冷やかして、
「なんだって、今まで言い出しもしないのに、時々思い出したように言うんだね。言い出したらご飯の最中だってかまわないんだから。」と言うと、
「間欠温泉だ!」と、自信たっぷりな一声。この温泉、時々天高く吹き上がるの。
「人生はいろいろだ。自分の思うようにはならん。思うようになったら罰が当たる。」

私も昨日は間欠温泉。
月一の燃えないゴミの日だからこの際だって、座イスやら食器やら袋いっぱい詰め込んで出したね。そしたら整理心に火がついた!
1年ぶりに押入れの整理をし始めたわ。
今朝は大きなゴミ袋一袋分、着ない衣類を詰め込んで出してきました。スッキリ!
と言いたいところだけれど、ここからが勝負。広げてあるのよ、まだ。
今度は片付ける作業が残っているの。なんとか私のモットー押入れ7分目を目指してパッキングする!と楽しい決心をして・・・やり遂げます、はい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする