99%のことは、ま、いっか、どうでもいいか、仕方がないか、と大雑把でいい加減な私だけれど・・・
それでも駄目な時は、時が解決するわ、でやり過ごすけれど・・・
そうはいかない時がある。ここはがんばらないと、の時がある。
そういう時だったこの1週間。負のエネルギー使用で頭が痛くなった。
ことは父の退院後のこと。
あちらこちらから「考えておいてくださいね」と言われ、その通りで何といっても一番の気がかりのことだから、私も1月の中旬にはすでに提出書類関係を書いて担当の方に渡していた。
介護度も5に認定してもらっているし、何か動きがあるかなと。
何の気なしに母の施設の事務の方に「提出されてますかね」と聞いたら、
「まだみたいだよ」って。それが、私が横浜に帰る前2月の半ば。えっ?まだ?
手渡してからひと月たっているよ、と私は頭に血が上る。
事務所の方がまあまあ待っててあげてと宥めてくれて、そして担当の方に催促してくれたから、その場は怒りの鉾を収めた。
で、横浜から帰ってからすぐに聞いた「出てます?」って。
「出たけれど、お父さん介護1?それと介護保険証のコピーも出てないんだけれど」と聞いたひにはもう駄目よ、いったいどうなっているんだ!と担当者に怒り爆発。ということは他の施設の書類も提出されていないんだろうと、そちらの窓口に行って詰問。
もう案の定の結果。ですよ。
私たち家族にとっては、介護施設に入所できるかまたは利用できるかは死活問題。そのお願い提出書類が、ひと月半たっても関係施設に提出されていないなんて、書類に不備があるなんて考えられない。これでは施設入所どころの騒ぎじゃない。はじめの一歩が踏み出せていないんだから。
もうもう担当の方への不信不満は募るばかりで。
我慢ならない役所にかけ合おう!と。
でも待て、その前に、そちら方面で頼りにしている方に電話して聞いてもらおうと、ひと呼吸。
結果。担当の方が代わった。
その方が実家に駆け付けてくれて、今後の処々の方針および手続きについて詳しく説明してくれた。そして具体的に動いてくれた。あっという間のこと。
介護者を抱える家族にとって、そちら方面の担当者が唯一頼りにする方である。担当者がプロとしていろいろ教えてくれ指示を出してくれる。
縁あって父を1年担当してくれている方だから最後までお願いしたかったけれど、もっと大変になる今後を考えるとやはり不安になる、信頼できない。
担当者変更なんて気分がいいものではないが、こればかりは譲れない。
一連の行動で疲れ果てた。
つくづく怒りの行動は無駄なエネルギーを使うと思った。
負の感情はエネルギー浪費。もう二度と使いたくないわ。