まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

アイドル?

2011-03-20 15:47:52 | くらし

だれが?って。
私!私に決まっています、ほんとです。
80歳代前半二人、90歳代半ば二人の男性陣に見つめられたら、60歳代だって、シミしわだらけのその辺の顔だって、立派にアイドルの役目を果たすというものです。いやいや冗談でなく、ほんとですよ。

いつぞやマサノサンは、私が父に手を動かすリハビリをしていたら、ベッドの向こうからじっと見ていて、同じように動かしていたの。
あれま、マサノサン、自分でできるんだ、と声をかけると、きっちりやって見せてくれる。
反対側もだよ、と言うとその通りに動かすのよ。そんなこんな。
で、昨日今日のマサノサン、私が病室に入ると手をあげて挨拶してくれるもんね。
帰りも、マサノサン、また来るからと手を振ると、マサノサンだってお手ふり返してくれるから嬉しくなる。

 見つけた!ユキワリソウ。

なんたって賑やかなイワツカ老人とは、
「恐ろしうて、こっちにおるのんがイヤになった」と言うから、
「そんなこというてもあっちの方に行くのもまだ早いでしょ」なんて冗談言い合って笑える。
帰りはいつも「ありがとや」と拝んでくれる、ほんと。

 祈る人 

新入りの若手イワツカサンもじっと私を見つめる。気のせいではない!断固。
私が目をそらすくらいに。
で、ま、仲良くなる挨拶に握手して馴染んでいって。

肝心の父は?
看護師さんや主治医は、私が顔を見せると父の顔が違うとおっしゃって励ましてくれるけれど、ほんとかさ、と私は父に言ってるの。

ほら、どこをどう見たって引っ張りだこでしょ。
こんなにもてているんだから、アイドルと言わずになんて言えばいいんだ!ね。

でもね、アイドルするのはけっこうくたびれるのよ。ツヨシクン、分かるぞ。
もともとわずかにしかエネルギーが残っていないんだから、静かな人たちにそれを吸い取られると、チャージしないと身が持たないわけ。
それで昨日は島の北へミニミニ旅行。50%チャージ。

 

私は勝手に自分でエネルギーチャージできるけれど・・・
なんでもいいから、エネルギーチャージしてほしい、と願う。

コメント (3)
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