夫が苫小牧に4年間単身赴任していた間に、数回北海道を旅したことがある。
そのほとんどが道東、道北、道央方面で道南の小樽や函館などは行ったことがなかった。
それでいながら、テレビや雑誌で何となくの函館のイメージはあって。
市電が走り、坂の町、異国情緒ありともう知った気になって、ガイド案内などで調べなかった。
下調べが嫌いじゃない私としては珍しい。ま、何とかなるでしょう、街中なんだからの感じで歩き始めたわけよ。
それでも、市電の5番かなんかに乗って、末広町で降りればいいんだなくらいは調べていた。
観光客が十字路で降りているから私たちも降りようか、と言う友の声を振り切ってあくまでも末広町に拘る。
降りたはいいが、函館山の方をめざすのか海の方に行くのか。地図もパンフレットも持っていないから不安。
スマホで調べてもらって「いいのよ、こっちで」と坂道のぼり元町公園へ。
突き当り右に曲がれば元町公園
海が見えて山が見えて 好きだわ
あれ?バスがえっちら上ってきている (後日お世話になることに)
緑の建物は 旧函館支庁庁舎だそうで 今は元町観光案内所になっている
ああよかった、とこちらでパンフレットをもらって歩き始めた
そりゃあ決まっている、見逃してはいけない定番コース
ハリストス正教会
歴史や説明書きなどはそっちのけで 建物と雰囲気を味わうといういつもの流れ。
雨も本降りになってきたので この急坂を下り電停十字路までを歩く。
駅に着いたらまたもや市電で湯の川温泉へと向かった次第。で1日目は終了。