「だだよ」は「だよ」や「ですよ」や「なんだよ」の意。
例文
「また だだよ」=「またですよ」
「そう だだよ」=「そうなんだよ」
「こんだけ だだよ」=「これだけなんだよ」
「そう いう もん だだよ」=「そういうものですよ」
「あっというま だった だだよ」=「あっと言う間だったのですよ」
「さっき また じしん が あった だだよ」=「先ほどまた地震があっただよ」
「あいつ きいちゃー いねーって ゆう だだよ」=「あいつ聞いてはいないと言うだよ」
「おらー おさななじみ の あのこ が すき だだよ」=「俺は幼馴染のあの娘がすきなんだよ」
「しんぶん に おれ の とうこう した きじ が でた だだよ」=「新聞に俺の投稿した記事がでただよ」
「ことしゃー どういうわけ か かき が いっこも ならなん だだよ」=「今年は柿の実が一つも生らなかっただよ」
例題で言うと、
”マンガよんできただだよ”は、私的には関西弁と思っている言葉では、
”マンガよんできたんや”
”マンガよんできてん”
と使います。
どちらかと言えば「マンガよんできてん」の方がさらに合っているような気がします。
「だだよ」から「よ」が抜けて「だだ」になるとどちらかというと「断定」する言葉になります。
「そうだだ」は「そうなんです」、「まんがよんでいただだ」は「漫画を読んでいたのです」になります。