都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

新開地7題

2024-05-06 02:39:54 | 食べ歩き

赤ひげ 姉妹店(兵庫 新開地):シルバーのオアシス昼呑み酒場、煙草と素材がちょっと

 夫婦でタッパーまで準備した高田屋京店は日曜休業、そこでプランBでこちらに。煙草が煙い、シルバーが多い。

 裏の開け放しのドア近くでビア・ツーグラのビール大びん(ドライ:好きでない)

 まずは、おでんで、豆腐、厚揚げ、蒟蒻、竹輪などは出汁が甘くこってりうまい。

フキの煮物は数本、甘目で懐かしい味。焼鳥のタレは良いが、肉がいまひとつ。イワシ・フライはかりかりとソースがうまくモヤシがお供。

 穴子の天ぷらは伝助なのかゴムのような食感、サクッとしていない。塩で食べるのだが、おでんの汁に浸して食べた。

 仕上げに、湯豆腐は甘目の出汁、葱、とろろ昆布、一味、レモンがうまい。焼きおにぎり(冷凍食品みたい)はいまひとつ。

 嫌煙家にはおすすめできない、食材も当たりはずれがありそう。豪快な接客と料理の面白さがあるが


てんぷらの克益(兵庫 新開地):しっとり薄いきくらげ天

 東山商店街広場近くにある。

 天ぷらは、薄目、甘目、もっちり歯ごたえ、木耳の歯ざわりが少ない

 家で辛子を付けほっこりするが180円は高め


鼻知場商店(兵庫 新開地):50円のレモン水、30円のお稲荷さん

 50円とは思えないレモン水でほっこり

 30円のお稲荷さんでしっとり和む、渋いおやつ


かね竹(兵庫 新開地):秀逸な竹の子ご飯

 ずっしり竹の子ご飯、見ると、繊切の蒟蒻、人参など丁寧。

 お味は甘目だが出汁がきいている。山椒をたたいて食べると筍の香りがする。丁寧でもっちりしたお味、うまい


中西商店(兵庫 新開地):うまいおじゃことかえり( https://kobe-ryutsu.com/store/360 )

 300円で、おじゃこもかえりもこんなにうまいのは久々。
 特に かえり はちょっと柔らかめでなんともうまい
京都では手に入らない、もっと買えば良かった、これはたまらない

 次の木曜日に再訪、淡路のちりめんとかえりが250円、1つと3つを購う。これがまたうまい。かえりはちりめんの大型サイズで好みのもの。なかなか手に入らない。
 とくにかえりは、蛸の子や太刀魚の子など入り懐かしいもの。味もよく、おおぶりのおじゃこのようでかえりの銀色ではないのも良い。


大和家ベーカリー(兵庫 新開地):ずっしり重い昔風のパンを堪能

 ウインナー・パンや、三色パン、クリームパンを購う。

 どっしりしている。高めだがみっしりだ。

 ウインナーはお酒のおつまみに良かった。

 三色とクリームパンは朝食にゆったり楽しめる量とお味。昔風のカスタードだが密度がたかく、中にたっぷり入っている、大振りでお腹一杯


春陽軒(神戸 新開地):味の濃い豚まんはおやつに最適

 1個120円、包んでもらって歩きながら食べる。

 喧噪のアーケード街とやさぐれ感を出して、缶チューハイと一緒に食べるとこれが楽しい。うまいというより、濃い味がチューハイにあい雰囲気を醸し出す

 たまらないお味


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